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女優の佐々木希が声優に挑戦する。これが大不評で、どうして彼女の起用だったのか、疑問の声さえ出ている。
佐々木が声優として登場するのは映画『キングコング~髑髏(どくろ)島の巨神~』(3月25日公開予定)の日本語吹き替え版だ。
「2月16日に行われた公開アフレコでは棒読み丸出し。もちろん正式な録音もNG連発。スタッフも呆れるぐらいヘタだったという話が伝わっています」(映画ライター)
キングコングは1933年にアメリカで生まれた特撮映画で、猿が巨大化した怪獣ものだ。今作にはミュージシャンのGACKT、プロレスラーの真壁刀義も登場する。
「佐々木とGACKTときたら話題作りしかないでしょう。でも、どうして佐々木の起用だったのか、本当に不思議です。話題にはなっていますが、映画を見たらガッカリして逆に客足離れの可能性もあります」(同・ライター)
主演は調査遠征隊の隊長コンラッド役のトム・ビドルストンで、これをGACKTが演じる。佐々木は『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞受賞のブリー・ラーソン演じる写真家のウィーバー役だ。主役ではないものの、それに次ぐ出番と言っていい。
「佐々木は各メディアが行っている『美しいのに演技がヘタな女優』ランキングで、ほぼベスト3に選ばれている。まさかヘタさで映画を売ろうとしているのか…。奇をてらったとしか思えません」(女性誌編集者)
声優は顔が見えない分、声の表現力なので演技より難しいという見方もある。ならばなおさら、なぜ佐々木なのか分からない。
「怖いもの見たさ」の佐々木起用か?
「陰で言われているのは“ヘタだからいい”説です。例えば一流の声優を持って来れば面白くも何ともない。それこそ、ただの“吹き替え”であって映画ファンも興味を持たないでしょう。ところが佐々木なら、どれぐらいヘタか興味もそそる。“逆も真なり”の理屈にもなる。怖いもの見たさです」(同・編集者)
それにしても佐々木は、なぜここまで評価が低いのか。
「ドラマを見る限りでセリフに抑揚がない。一本調子です。しかもドラマでは顔の表情もいつも同じ。今回は映画ですが、あの“棒ゼリフ”が出るかと思うと、もしかして笑いを狙っているのかも」(映画評論家)
そう言われれば、確かに興味が湧いてきた。
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