「ポップスの天才」小沢健二が若い世代から罵詈雑言を浴びる

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2月24日に放送された音楽番組『ミュージックステーション(Mステ)』(テレビ朝日系)は、伝説のバンド『X JAPAN』と“ポップスの天才”小沢健二(オザケン)が共演。1990年代に青春を過ごした視聴者から「神回!」と大いに期待された。

そしてこの日の『Mステ』は、まさに“神回!”となった。まず『X JAPAN』も内容の濃いエピソードをこの放送で残し、片やオザケンは1990年代当時、「渋谷系王子様」と呼ばれ、オリーブ少女やサブカル好きの女性たちから絶大な人気を誇っていた。

インターネット上ではオザケン出演のニュースが流れるや「久々のテレビ出演に今から楽しみ!」といったつぶやきが飛び交った。いざ番組が始まりオザケンが歌い始めた途端、その歓喜の声は悲鳴へと変わった。

「人前で歌うにはブランクが長過ぎたのでしょうね。全く声が出ていなくて、下手すると素人のカラオケレベル。さすがにこの年になって当時のようなキュートな歌声を望むのは酷とは言うものの、大人の魅力を期待していたファンからは落胆の声というよりも罵詈雑言という感じ」(芸能記者)

そんなオザケンは1993年にソロデビューする前、ミュージシャンの小山田圭吾と『フリッパーズ・ギター』というバンドを結成していた。当時、マガジンハウスが発行する『オリーブ』という雑誌に広告展開し、“渋谷系”というジャンルを確立した人気バンドだったが、約3年ほどで解散している。

解散の理由はオザケンと小山田との音楽性の違いとされているが、当時、オザケンが付き合っていたとされる元おニャン子クラブの渡辺満里奈を巡り、二人の間に確執があったとも噂された。その後、小山田は『コーネリアス』というバンドを結成、欧米でも一定の評価を得たあと、『YMO』のバックバンドなどを経て、現在は高橋幸宏(元YMO)と『METAFIVE』というバンドでブレイク中。ミュージシャンとしての地位を確立した。

一方のオザケンはアメリカに渡り隠遁生活後、ここに来て再浮上を試みたのは前述の通り。当時の人気は現在の星野源を上回るほどの大旋風であったが、それもいまとなっては昔のこと。いまや哀れな醜態を晒す“帰る城のない王子様”に世間の目は厳しい。

叔父である世界的指揮者の小澤征爾の目には、そんな甥っ子の姿がどう映っているのであろうか…。

 

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