伝説のチュパカブラ?パラグアイで発見された「謎の動物死体」映像

地元ニュースでは、地元民にインタビューを重ね、「伝説のチュパカブラだ」という意見を報じた。

チュパカブラとは、スペイン語で「ヤギの血を吸う者」という意味。

身長は1~2m。目撃例として、外見はエイリアンのリトルグレイのように伝えられたり、無毛で牙の鋭い犬のようだった り、巨大な歩くコウモリのようだったりするという。

1990年代から騒がれ出したUMA(未確認動物)で、中南米での伝承や目撃が多い。家畜を襲い、血を吸って殺してしまうことから、農家から非常に恐れられている。

招集された専門家の一人が指摘する。

「残念ながら死体は腐敗と膨張、分解が進みすぎて、見た目での特定は不可能でした。誰かがお金を出してくれない限り、高額なDNA鑑定も行われないでしょう。

手足の指が長い動物と言えばサルや類人猿が考えられますが、いくら腐ってるとはいえ、全身無毛というのは考えにくい。結局、特定不能なのです」

これまで南米では、野良犬、コヨーテやキツネがチュパカブラと誤認されてきた。しかし、今回の死体は手足の指が明らかにそのたぐいではない。

UMA研究家はこう語る。

「数年前にミシガン大学のバリー・オコナー教授が指摘したのですが、チュパカブラの正体は疥癬、簡単に言うと、ひどい水虫にかかって全身の毛が抜けたコヨーテやアライグマみたいな動物とされています。だから家畜を襲うのです。その考えを導入すると、手足の特長と全身の無毛から、疥癬で毛が抜けたサルの可能性もありえます」