桑田真澄に“監督待望論”浮上! 革新的な日本シリーズ評でファンの期待大

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読売巨人軍のエースナンバー・背番号18を背負い、引退間際にはメジャーリーグにも挑戦した大投手・桑田真澄。引退後も、解説やアマチュア指導者として活躍している彼だが、プロ野球のコーチ・監督経験は未だにない。

「桑田は現役時代から、野球界に根付いた根性論や非科学的なトレーニングを一貫して批判。引退後も早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学し、野球指導に関する論文で旧態依然とした風潮を批判しています」(スポーツジャーナリスト)

その理念を基に、アマチュア指導や自著の出版など、桑田はプロ野球の監督業よりも〝啓蒙〟にいそしんでいる印象が強い。

「桑田が最も大事にするのは、『野球を楽しむ』という精神。『勝負の厳しさばかり前面に出て、楽しむという要素が欠けている』など、鬼のシゴキや懲罰で少年たちが嫌々に野球をすることを何よりも嫌っています。これはプロ相手にも同じで、11月29日に生出演した『サンデーモーニング』(TBS系)では、今回の日本シリーズで2年連続スイープで圧勝をしたソフトバンクホークスを『新しい時代の野球を選手たちも実践して、楽しく自分で考えてプレーしていた』と分析。一方の巨人には、『これまでの野球界のあり方ですよね。指示待ちのスポーツをしていた』と、苦言を呈していました」(スポーツ紙記者)

ニューリーダー・桑田真澄に待望論

勝利のためには、鬼になることが美徳とされている野球界。特に、プロの世界はこの精神が一段とシビアであり、「楽しんでプレーすること」を称える桑田の視点は独特と言える。

他方で、2年連続スイープという歴然とした差から、桑田の言い分が的を射ている部分があるのも事実。これにより、視聴者からは

《この人をコーチにもしない巨人は損してる》
《今、巨人に必要なのは、桑田のような思考ができる人。巨人も変わらなきゃダメ》
《この様な人物が「プロの指導者」に成らないのは何故なのか、そこが知りたいし勿体無い》
《桑田氏の至る所での野球感や在るべきスポーツの姿を聞いていて、何故に巨人の監督にしないのか、本当に不思議》
《桑田さんに巨人の監督をさせると面白いだろうな》

など、革新的な指導論者の桑田に監督やコーチを任せたいという〝待望論〟が沸き起こった。

「桑田の指導理念は、現代の価値観に即した革新的なものであり、実証のためにも絶対に1度は監督・コーチに就かせた方がいい。しかし、メジャーへ移籍した経歴含め、保守的な巨人軍では監督は絶対に叶わないでしょう。可能性があるとすれば、ベンチャーよろしく、何かと新たな試みを取り入れているDeNAあたりでしょうか。もっとも、桑田自身が監督より解説者としての啓蒙、アマチュア指導者としての〝ボトムアップ〟に使命感を抱いていそうですがね」(前出・スポーツジャーナリスト)

マンネリ化した野球界に新風を巻き起こす〝ジャンヌ・ダルク〟として、桑田が現場復帰することに期待したい。

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