NIKE炎上で“ネット放火魔”の正体判明!?「動画の正しさが証明されてて草」

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世界的スポーツブランド『NIKE』の日本展開を担う『ナイキジャパン』が、11月28日に新CMを公開。しかし、その内容が物議を醸しているようだ。

同日ナイキはツイッターへ、「動かしつづける。自分を。未来を。」との文言と共に動画を投稿。その映像にはサッカーという共通点を持つ、学生と思しき3人の少女が登場する。

彼女たちは自分の境遇に対し、「わたしって何者？」「できることなんてあるの？」「このままでいいのかな」などと問いかけ、それぞれが抱える悩みが映し出されていく。

さらにイジメのようなシーンや、彼女たちが「気にしないようにしなきゃ」と心の叫びを訴える場面も。しかし、最後には「でも、そんなことないかもね」と前向きになり、現状を打破しようと、立ち向かう姿が描かれていた。

NIKEのCMは日本が“差別国家”だと言わんばかり？

差別やイジメをテーマにしたと思われる今回の新CM。公式ツイッターのリプライ欄には、

《このCMは酷すぎる。まるで日本人の多くが差別をしているかのような印象操作》
《さよならNIKE、我が家は今後二度と買うことはないでしょう》
《印象操作すげーな。引くわ》
《NIKE不買運動でも起こしたいのか？》
《日本人をとがめて、そんなに楽しいですか？》
《スポーツは楽しくやるものでは？　不満をぶつける対象にして楽しめますか？》
《イデオロギーが前面に出ている感じで、プロパガンダか何かだと思ってました》
《これで『NIKEイケてる、買いたい』と感じる層はかなり限られた。それ以外は購買意欲が削がれるだろう》

などと怒りの声が殺到し、大炎上を招いている。しかし一方で、

《リプ欄地獄じゃん。何がそこまで駆り立てるのか？》
《普通にいいCM。炎上要素ある？》
《自分が被害受けてるわけでもないのに、よく怒れると思うわ》
《そもそもNIKEの客層にツイッターのリプ欄で暴れてる人達がいるのかは甚だ疑問ではある》
《リプ欄で動画の正しさが証明されてるの草》
《これに難癖つけてる奴らのお陰で、動画の内容が真実だとわかる模様》

などの声も多い。

ちなみにこのCMには、一瞬ではあるが、プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手も出演している。彼女は全米オープンへ出場後、心無い言葉を投げかけられた1人だ。

今回の騒動について、ナイキジャパンからは特にコメントは発表されていない。映像作家のUMMMIやラッパーのMoment Joonへのインタビューを行うなど、ナイキジャパンの姿勢は一貫しているように思うのだが…。

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