
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
12月20日に開催され、テレビ朝日系で生放送される『M-1グランプリ』。今年もレベルが高く、お笑い第7世代の筆頭格『EXIT』も、準々決勝で惜しくも敗退してしまったようだ。
12月1日、「EXIT」は自身のYouTubeチャンネル『EXIT charannel』に『M-1準々決勝敗退の心境をノーカットでお送りします。』という動画を投稿。その中で敗退直後の心境を激白した。
悔いはないという表情のりんたろー。と違い、兼近大樹は若干不満がある様子。「M-1の自称お笑いファン。お笑い通ぶった自称お笑いファンが集まってるじゃないですか。M-1って」「本当のお笑い好きじゃないというか、その人達が意地でも笑わないみたいな顔してました」などと、不満を漏らしていた。
これに「まあね」とりんたろー。が相槌を打つと、兼近は「奴らはお笑いが好きなんじゃなくて、お笑いを好きと言ってる自分に酔っている人たちですから」「人気者を叩くことで、自分がお笑い分かってる思われたい人達」と毒づいていた。
お気持ち表明する「EXIT」に批判殺到!
負け惜しみを吐く「EXIT」に対し、ネット上では、
《ただの負け惜しみじゃないか。自分達に落ち度は一切なかったと言い切れるのか?》
《EXITで笑ったことはないけど、負けてこんなこと言う奴らではないとは思ってた。がっかり》
《敗退した後に言われても負け犬の遠吠え…どころか印象悪くならん? 大丈夫?》
《お気持ち表明するほど面白いネタじゃなかったよ。観客を分析する前に、自分たちのネタをよりよくするための努力をするべき》
《M-1の観客を否定するのは違くないか?》
《言い訳ばっかだね。うざすぎるわ。自分たちは悪くないってか》
《いつもカッコイイと思ってたけど、いま最高にダサいよお前ら》
などと〝お笑い通〟からの批判が殺到している。
「女性ファンが多い『EXIT』ですが、最近ファン離れが進んでいるというウワサも。1年前にYouTubeに投稿された『ベビーシッターをやってるかねちが、先輩芸人さんからの指令ぶっかましてます!!』という動画は400万回ほど再生されていますが、今回投稿されたM-1後の心境を明かした動画の再生数は、大きく話題になったにもかかわらず、4日現在で8万回程度。ユーチューバーがやるような企画の動画に再生数が集中しており、今回のような〝芸人色〟が強く出た動画はウケていないようです。以前は100万再生が当たり前だった〝歌ってみた〟などの再生数も落ちてきているので、なんらかの対策をしないと、ファンから見放されてしまうかもしれないですね」(お笑いライター)
お笑い第7世代として、絶大な支持を得ていた「EXIT」。その人気が過去のものにならなければよいのだが…。