
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
12月2日放送の『2020 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)に出演したカリスマ歌手・浜崎あゆみに対し、視聴者から〝ある違和感〟を指摘する声が相次いだ。
浜崎が披露したのは、20年以上のキャリアにおいて、意外にも初の日本語タイトル曲であるバラード『オヒアの木』。真っ白でゴージャスなドレスに身を包み、ダイナミックな歌声を見せつけた。浜崎は現在第二子妊娠中であり、同曲が我が子のために書き下ろされたこともあって、感情のこもったステージに。しかし、カメラはイントロから引きのアングルで、せっかく気持ちを込めた顔はほとんど映らない。
衣装がきらびやかなため、全身を見せたい意図もあるのかもしれないが、カメラはかたくなに浜崎をアップにしない。寄ったとしても上半身までで、盛り上がりのサビでも遠目のアングルという徹底ぶりだ。
「FNS歌謡祭 第1夜」
ご覧頂けましたでしょうか✨初めて「オヒアの木」をテレビで歌わせて頂きました。
多くの方に届いていると嬉しいです。https://t.co/NUhBDt4Ui3#FNS歌謡祭 @fns_kayousai #オヒアの木 pic.twitter.com/LJMN0u98dz— ayumi hamasaki (from staff) (@ayu_19980408) December 2, 2020
以前から行われている浜崎あゆみの謎演出
この不可解な演出に、ネット上には
《久々にあゆの顔見たいと思って画面ガン見してたけど、1回もアップにならんかったよ…なんで???》
《浜崎あゆみ、顔がまた変w カメラアップにならないし》
《顔をアップにしないのは事務所NGなのかな。気持ち近づいたと思うと、マイクを持つ手で顔を隠すように歌ったり、上や横を向く》
《あゆ全然顔アップにならないじゃん》
《ん? 浜崎あゆみ 顔がほとんどアップにならなかったような?》
《あゆはもう顔をアップで映しちゃいけないんだろうか》
などの声が殺到。しかし、こうした撮られ方は、実は以前にも行われているのだ。
「8月放送の『2020FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)でも、浜崎はスタジオ後方という遠巻きな場所から登場。バックダンサーと一緒でしか映らず、浜崎が1人で歌う映像に切り替わる場面は皆無でした。浜崎がステージ最前列に立つことはなく、さらには、バックダンサーが浜崎より前に立つ場面も目立っています。理由はさまざまあるのでしょうが、ここまで徹底されているあたり、アップは〝NG〟なのでしょう」(芸能ライター)
歌唱中、ネット上で《インスタでの加工がバレるからFNS歌謡祭ではアップの映像がなかったんだなw》といった声も浴びていたこの演出。果たしてその真意は…。