水原希子が日本の英語教育に苦言を呈した背景

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女優の水原希子が中学の英語教育について疑問を呈した。

水原の父はアメリカ人で、母は韓国人。自身はアメリカのテキサス州で生まれ、兵庫県神戸市で育った。そのため、昔から英語で苦労したという。そのことをは英会話学校の『NOVA』のドキュメンタリータッチのCMでも語っている。

そんな思いからか、水原はツイッターに次のように投稿している。

これに対して、《私もそう思います。今ちょうど英語と韓国語を勉強中なんですが、カタカナに苦しめられてます》など同意する投稿もあれば、《確かにその通りだが、今や英語を話す人はノンネイティブの方が多く、発音やなまりは国ごとに癖があるのが常識》などの意見もあった。

「NOVAのCM『水原希子は英語が下手だ。』編では、アメリカの演劇のオーディションで台詞を話す水原に、審査員から『演技は素晴らしいが、こっちで女優をやっていきたいならもっと英語力をつけて』と注文がつきます。“カタカナ英語では世界で通用しないからNOVAで勉強しよう”というメッセージが込められたCMなのだと思いますが、水原は1歳のころに神戸に移り住んだとはいえ、英語で会話する仕事もこなしています。とても上手な英語だと思います」(芸能ライター)

要するにスポンサーが用意した“設定”を忠実にこなしたにすぎないのであろう。

ピコ太郎はカタカナ英語の『PPAP』でも世界的な人気を得ることができた。先のツイッターの反応のなかには《カタカナ英語で通じる出川哲朗式英語力こそ最強だと思います》という意見もあった。

自信を持って話し、相手に伝えようとする姿勢こそが、外国語を使う上で最も重要なのではないだろうか。

 

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