王貞治が東京五輪を見越して「コミッショナー就任」か

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2017ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が盛況に終わったことで、棚上げしていた問題に着手するときが来たようだ。

「今回のWBCは興行的に大成功と言っていいでしょう。2次ラウンドまでの予選で、その観客動員数は60万人を超えました。前大会は約40万人。侍ジャパンの世界一奪回はなりませんでしたが、開催期間中の国内スポーツニュースはWBCがトップで扱われました。この盛り上がりをペナントの開幕につなげたいです」(球界関係者)

とはいえ、お祭り気分はそう長くは続かない。日本プロ野球機構(NPB)の事務局は“2つの難題”を抱えているのだ。

まずは、小久保裕紀代表監督の後任人事。熊崎勝彦コミッショナーは今年1月の仕事始めで「WBC終了後、新たな船出を」と明言しており、新監督招聘の方針は変わっていない。「WBCの余韻が残っているうちに」という意見で、12球団も合致している。

しかし、二つ目の難題を解決させるにはかなりの時間がかかりそうだ。

「熊崎コミッショナーの任期も今年11月で満了します。昨年、野球賭博問題でプロ野球界が揺れていたとき、一度任期が切れたのですが、1年延長となっていたのです」(ベテラン記者)

このふたつの問題の解決に向けて、王貞治ソフトバンク会長が動き出した。王会長はコミッショナー特別顧問の肩書もあり、「侍ジャパンの次期監督問題だけは見通しを立てておきたい」とする熊崎コミッショナーが、相談を持ち掛けると想定される。王会長の推薦を得て、委員会に諮るようだ。

 

次期コミッショナーに求められる条件

時期代表監督については諸々の候補者名も報じられているが、熊崎コミッショナーの後任については全くの白紙状態。従って「両人事問題を合わせて王会長に相談する」との見方も強まってきた。

「熊崎氏はNPBの会議にも熱心に出席しており、当初は熊崎氏の就任に反対だったパ・リーグの各球団も、いまでは熊崎コミッショナーのことを支持しています。代表監督は東京五輪の代表も指揮を執る可能性がありますが、次のコミッショナーになる人も“五輪の野球競技”をアピールできる人でなければなりません。新たなコミッショナーを選ぶとしたら、王会長も候補に挙がってきます」(前出・関係者)

東京五輪を意識すれば、王会長はコミッショナーに適任である。NPBは次期代表監督問題で王会長に「どうすべきか?」を相談することになるが、その投げ掛けられた言葉には“王会長自身の話も含まれて”ということになるようだ。

 

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