「家政婦のミタ」メンバー松嶋菜々子VS長谷川博巳が視聴率対決

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女優の松嶋菜々子が主演した『山崎豊子ドラマスペシャル 女の勲章』(フジテレビ系)が4月15日と16日に放送され、第一夜の平均視聴率は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第二夜は同6.2%だった。

その一方で、俳優の長谷川博己が主演を務める連続ドラマ『小さな巨人』(TBS系)の初回が、16日に25分拡大版で放送され、平均視聴率13.7%を記録した。

「長谷川と松嶋が同時期にドラマで主演を果たし、視聴率でしのぎを削ることになったため、業界では“家政婦のミタ対決”だと呼ばれています。2011年に家政婦のミタで主演をした松嶋は、それまで必ずしも視聴率が取れる作品に恵まれていませんでした。しかし、この作品でまだ主演ドラマをヒットさせることができると息を吹き返し、助演の長谷川は、ドラマ界に新風を吹き込むさわやかな父親役で、一気に人気になりました。今回の対決では見事に長谷川に軍配が上がっています」(制作会社スタッフ)

そして、テレビドラマの制作者たちにとってショックだったのは「山崎豊子作品は視聴率が取れる」という定説が、もう成り立たないと突きつけられたことだ。

2007年に木村拓哉が主演した『華麗なる一族』(TBS系)は平均視聴率が24.4%。2009年の唐沢寿明主演ドラマ『不毛地帯』(フジテレビ系)は平均視聴率11.6%。2012年に放映された本木雅弘主演『運命の人』(TBS系)は平均視聴率が12.0%とまずまずだった。しかし、今回の女の勲章は平均視聴率がひと桁台にとどまり、もはや「山崎原作は通用しない」という結果が出てしまったのだ。

 

視聴率に出た日本人の好みの差

その一方で、小さな巨人の初回放送はまずまずな結果だった。

「小さな巨人は、警視庁のエリートと、所轄に回された元警視庁のエリート刑事の対決という、《警視庁版半沢直樹にすぎない》という批判がSNSで出ましたが、平均視聴率はいい数字でした。日本人は、立場が弱い者が強い者に対して逆転していくストーリーが好きです。その嗜好にこのドラマはうまくはまったのでしょう」(同・スタッフ)

松嶋は今回の女の勲章で、役作りにこだわり、何カ月も前から準備をしたという。このドラマは、船場の羅紗問屋の娘として育った主人公の大庭式子(松嶋菜々子)が、戦争で家族や家を失ったなかで苦労をするストーリー。戦後の復興がまだまだというときに、幼少のころから興味があった洋服をきっかけにして、洋裁教室から始め、服飾学校を開校する。そして、ファッションデザイナーへとのし上がっていく様を描いている。

「もちろん松嶋はデザイナーに取材したり、服飾学校を訪れたりしました。長谷川も警察官僚や刑事に話を聞きに行くなど、両者とも準備に余念がなかった。両者とも真摯に役作りに取り組んだ訳ですが、視聴者が選んだのは長谷川だったということです」(同・スタッフ)

もし再び両者がぶつかることがあるのならば、軍配はどちらに上がるだろうか。

 

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