またもや「私はエイリアンと人類のハーフです」と主張する女性が現れた。本サイトでこれまで紹介してきた、エイリアンとのハーフを自称する若い女性たちは、注目を集めてアクセスを稼ぎ、ユーチューブなどで儲けようとしていた可能性もある。今回はオーストラリアのクイーンズランド州ブリスベン出身の64歳のジュディ・キャロルさんだ。
幼少時からエイリアンと交流してきたというキャロルさんは、チャネリングによる“会話”をしていたという。初めてエイリアンと対面したのは30歳だった。横になっているときに体が麻痺し、空中に浮いている3人のグレイ型エイリアンが彼女を見下ろしていた。そしてエイリアンたちは、交信するための瞑想のやり方を教えてくれたのだという。交信することで、宇宙船に乗船するこ ともできる。その宇宙船は純白で、全体がアーチ型だといい、鋭角的な部分はひとつもないそうだ。
キャロルさんの話はよくあるパターンだが、これまでの類例とはひとつ違う点がある。
夫の目の前でエイリアンを呼び出す
「わたしはエイリアンと交流していることを、ずっと秘密にしてきました。でも、夫のチャーリーに対して、秘密を抱えていることに耐えられなくなったのです。そこで、チャーリーの前で瞑想してみせました。すると、チャーリーは『お前の上にエイリアンが浮いている』と驚いていました。それでわたしが長年、エイリアンと交流していること、自分がエイリアンと人類のハーフであることを打ち明けました」(キャロルさん)
彼女が交流しているエイリアンは“マリス”という名前の男性で、たびたびキャロルさんを宇宙船に乗せては、DNAをグレードアップさせている。そのグレードアップの仕方は少し不思議なやり方だ。
キャロルさんは「マリスがわたしの首をマッサージして、長い指をわたしの口の中に入れて、喉まで入れてくるのです。かなり苦しいんですが、マリスは『これが魂と魂の交流だ』と言うのです。彼によると、人類を強制的にさせることをせず、ひたすら全人類が進化する準備が出来るのを待っているとのことです。そのときに人類は、グレイと同じレベルに引き上げてもらえるんです」と話した。
キャロルさんの話は衝撃的だが、懐疑派はキャロルさんの話に否定的だ。
あるUFO懐疑派は「インターネットの発達に比例して、“エイリアン・ハイブリッド”を自称する女性が急増しています。ひとりがカミングアウトすると、そういえば私も…と自己暗示をかけてしまうのかもしれません。いずれにせよ、その手の話は、彼女たちが主張しているにすぎず、いまのところ証拠が何も出ていないんです」と指摘している。
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