小栗旬&西島秀俊W主演ドラマ「CRISIS」の抱えるジレンマ

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4~6月期のテレビドラマがスタートして1カ月。それぞれの序盤が終了した4月末の時点で、全話を通じて視聴率が10%を超えているのは、『緊急取調室』、『警視庁捜査一課9係』(いずれもテレビ朝日系)、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)、『小さな巨人』(TBS系)の4作品のみだ。

しかし、ドラマ関係者のあいだでは活気が戻ってきているらしい。

「シリーズ物が安定の面白さで、従来の視聴者層を逃がさず、ゴールデンプライム帯(19~23時)で本当に“外した”と言われているのは、桐谷美玲の『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)と、観月ありさの『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)ぐらいです。ほとんどの作品が、後半に向けてテコ入れすれば『何とかなる!』と、現場の士気は高まっています」(テレビ番組情報誌記者)

そんななかで、今後の視聴率次第では4~6月期の視聴率首位を狙える“あのドラマ”だけが、手も足も出ないジレンマに苛まれているという。

「CRISISはすでに、初回放送の前に最終話まで撮り終えています。だから、テコ入れをしたくても、もうどうにもなりません」(同・記者)

 

放送前に撮影が取り終わっているのはなぜ?

小栗旬と西島秀俊が共に主演することで話題になっていたCRISISは、初回放送の平均視聴率が13.9%で好スタートを切り、11.2%、12.0%とその後もまずまずの数字が続いている。しかし、なぜすでに全ての撮影が終わってしまっているのか。

「小栗のスケジュールの問題が影響したためです。彼は8月から9月にかけて上演されるブロードウェイミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で主演が決定していますが、ミュージカルへの出演自体が初めてなのです。稽古に入る前の3カ月間は『歌と踊りのレッスンに専念したい』とのことで、初回前に全て収録済みでないとCRISISには出演できなかったのです」(芸能記者)

これでは、制作スタッフのみならず、小栗本人も視聴率の推移にやきもきしているに違いない。

「あの手のドラマは視聴者層が限られるので、小栗もそこまでの好視聴率は期待していなかったのでしょう。ただし、今回は諦めるとしても、何とか『万全の体制で続編をやらせてほしい』と、制作する関西テレビ、原案と脚本の金城一紀さんに頼み込んでいるそうです」(同・記者)

CRISISが迎えた本当のクライシス(危機)は、小栗旬のスケジュールだったようだ。

 

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