いまだに燻っていた男子バレーボール全日本代表監督問題

lewa / PIXTA(ピクスタ)

日本バレーボール協会が中垣内祐一代表監督の代行を起用することを検討している。中垣内監督といえば、日本代表監督に就任した直後の昨年11月に、中国自動車道で男性をはねる人身事故を起こしてしまった。協会は譴責(けんせき)処分を科し、いったんは代表監督を続けさせる方針も示したが、まだ完全に決着していなかったのだ。

「今年1月、中垣内監督は書類送検されましたが、まだ刑事上の処分は出されていません。協会の処分は、刑事処分が決まるまでの仮のものだったようです。厳しい処分が科されるとの情報も入っています」(スポーツ紙記者)

中垣内監督には、過去にも“過失”がある。不倫による離婚と再婚だ。スキャンダルの前歴がある元スター選手を代表監督に登用するにあたって、協会内にも反対の声は少なくなかった。それでも中垣内監督を選んだ理由は、過去の“反省”が認められたからというだけではない。

「東京五輪を意識していました。男子バレーは前回のリオデジャネイロ五輪に出場できませんでしたが、東京五輪はホスト国なので自動的に出場できます。チームの再建、そして注目度を高めるためには、中垣内監督だろうという理由があったのです」(同・記者)

 

中垣内監督の知名度を頼らなくてもいい状況に

しかし状況が変わってきた。南部正司監督時代に代表デビューさせた若手の4選手が順調に育ち、特に石川祐希(中央大4年)は、学連リーグ戦では異例の1000人規模のファンを動員するスターに成長した。

「次世代を見越してデビューさせた4選手のなかでも、石川は一番のルックスと実力の持ち主です」(体協詰め記者)

若いスター選手が頭角を現したとなれば、“元スター選手”の中垣内監督に固執する必要はない。石川の活躍があれば、集客面での問題もないだろう。

「6月9日から始まる『FIVB ワールドリーグ2017』が、新たな男子バレー代表の初陣です。7月に世界選手権、アジア大会と続き、9月には『ワールドグランドチャンピオンズカップ2017』があり、4大陸の強豪チームが来日します」(同・記者)

大会途中で刑事処分が決まった場合、男子バレー界全体に悪影響が及ぶ。石川の台頭は中垣内監督の追加処分を加速させるかもしれない。

 

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