
(C)まいじつ
がんと闘病中で、一時快方にあったと思われる元アナウンサーの小林麻央さんの状態が少々不安定なようだ。
4月22日に再入院した影響からか、4月のブログ更新は20回で、3月の34回から大幅に減った。しかし、入院後は治療が効いているのか、5月11日まで12回というハイペースで更新されている。しかし、内容は重苦しい。
「《食事が食べられない》という言葉を何度か使っています。うなぎは食べられない、子供たちが持ってきた柏餅が無理など、どんどん食が細くなっていることを書き込んでいます。医師の指示というより、口に入らないようです」(ネットライター)
5月9日のブログでは、病院食が食べられないので《常食から三分粥に変更して頂きました。》と記している。
「三分粥は、ご飯のようにかむ必要がありません。ほぼ流動食と考えた方がいいでしょう。全粥が米と水の割合が1対5。七分粥が米と水が1対7。五分粥は水が米の10倍。三分粥が水20倍ですから、本当にスープをすする感じでしょう」(料理雑誌編集者)
小林は4月の終わりに毎日39度台の熱が出たこともブログに書いていた。
「ブログの更新回数や文面を見る限り、その日によって体調に浮き沈みがあるようです。気になるのは、5月に入ってから、酸素吸入器を付けている写真を複数載せていること。顔色はいいのですが、症状が悪化しているようにも感じます」(前出・ライター)
自宅で点滴をするために
腕の血管からの点滴では栄養補給の面で限界があるらしく、5月11日には新しい点滴のための手術も行っている。ブログでは《鎖骨下の血管に点滴用のポートを埋め込む手術をしました。》と述べている。
「ポートは、血管内に薬剤を注入するための医療機器です。直径2~3センチほどの円い形をしていて、中心のセプタムと呼ばれる部分は、圧縮されたシリコンゴム。このセプタムに専用の針を刺して、薬剤を投与します」(医学誌ライター)
麻央さんは、これにより在宅で点滴が可能で、《退院に向けて》と記述している。
「子供が幼いので、なるべく自宅にいたいのでしょう。医師がどういう判断で退院させるのか、麻央さん自身が一番知っているでしょう」(同・ライター)
回復を期待したい。
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