“平成の歌姫”といわれた浜崎あゆみの現状が、とんでもないことになっている。
かつてのように新曲を出しても売れず、結婚や離婚に加えて、豪邸も売り払ったと私生活も散々な報道が多い。ツイッターやインスタグラムに画像を投稿することで話題作りをしている様子しか、芸能ニュースにならなくなってしまっている。
そんななか、5月13日の横浜アリーナ公演から全国ツアーがスタートした。今回のツアーは、事前にSNSやサイトで販売予定のグッズを公開し、ステージ衣装でも話題するなど、懸命にアピールする様子が窺えている。
「露出度の高い衣装が中心ですが、定番のウエディングドレス姿で歌う姿も見られ、デビュー20周年にふさわしい演出が満載でした。そして、ライブ中の撮影を禁止していなかったことも特徴に挙げられます。浜崎が憧れる海外アーティストらが撮影を許可しているためのようです」(芸能記者)
観客がスマートフォンで撮影したライブの写真は、SNSへ投稿も可能だ。ツイッターにはハッシュタグ“#ayu2017tour”を用意し、拡散することで話題になることを狙っているようだ。
浜崎本人も、次のようにツイッターへ投稿し、多くの関連画像や動画のアップを募っている。
横アリ初日ありがとうございました?✨今日みんながLIVE中に撮ってくれた写真は #ayu2017tour をつけて投稿してくれたらツアーサイトにアップされるよ??#誰か薔薇スバの写真よろしく#あの薔薇私物らしいhttps://t.co/PbDJzzuYqD
— ayumi hamasaki (@ayu_19980408) 2017年5月13日
しかし、これらのプロモーション活動が“致命傷”になってしまった。とある1枚の画像が、ツイッターで拡散され、次のようなコメントが並ぶことになった。
《浜崎あゆみがプロレスラーみたいになってる((((;゚Д゚))))》
《今の浜崎あゆみさんめちゃ強そう誰やこれ。。》
《これが浜崎あゆみなの? え? 千手観音かずこ(森三中の黒沢かずこ)感がすごい》
《浜崎あゆみが千手観音かずこって言われてるの草しか生えない》
《昨日の疲れと最近の嫌なことも、太った浜崎あゆみと千手観音かずこのクリソツぶりを見るとじわじわと込み上げるものがあり、数分後には笑いと元気を取り戻した自分が居た》
そして、急上昇ワードに『千手観音かずこ』が入る状況にも陥ってしまった。
さらにまずかったのが、エイベックスがメディア向けに公開した写真と、ファンが撮影した浜崎が、あまりにも違い過ぎたこと。これが数多く指摘され、これもネタにされてしまったのだ。
浜崎はツアー開始前の4月22日に次のようなツイートをしている。
何をしてもしなくても、これからも指差されるんだろう。許されはしないんだろう。それは誰のせいでもない、ただの自業自得だ。
何か周りよりも長けたものを持って生まれたワケでもない私は諦めない事しか出来ない。私からそれを取ったら何にもない。だから明日も諦めない。 pic.twitter.com/dwiZkNSn7U— ayumi hamasaki (@ayu_19980408) 2017年4月22日
この言葉は、今回の“爆死”をあらかじめ分かっていたからなのだろうか。
次回は6月17日と18日に、国立代々木競技場第一体育館でライブが行われる。そのときは横浜アリーナとはいい意味で裏切る姿を見せられるだろうか。
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