テレビで「東大番組」が急増した理由は?

Khun Ta / PIXTA(ピクスタ)

1999年の『東レ水着キャンペーンガール』に選ばれ、のちに女優デビューした菊川怜が“東大出身”で珍しがられたのもいまや昔。テレビ朝日の『Qさま!!』が本格的なクイズ番組になって以降、解答者に有名大学出身の芸能人や文化人が多く起用されるようになり、“高学歴芸人”や“インテリ芸能人”として人気になる有名人が増えた。

「いつやるか? いまでしょ!」というテレビCMでの名言をきっかけに、東大法学部出身で大手予備校講師の林修というタレントも誕生している。

そしてついに“東大”をタイトルに掲げたレギュラー番組が、この春の番組改編でスタートした。TBSの『東大王』だ。内容は、ヒロミと山里亮太がMCを務めるクイズ番組で、全国から選抜されたクイズの腕自慢が、東大生チームに挑むという内容だ。

そもそも東大ブームの火付け役は、2016年3月13日に放送された『日曜ファミリア・さんまの東大方程式』(フジテレビ系)で、同番組が13.9%(関東地区)という高視聴率を記録したことから、バラエティー制作者の間で「東大は数字が取れる」という認識が広がった。それ以降、東大や京大を扱う番組が少しずつ増えていった。

 

東大だけは時代が変わっても憧れであり続ける

いまではゴールデンタイムを中心に、毎週のように“東大”や“東大VS京大”といった題材を取り上げる番組が放送されるようになった。東大、京大生、両大のOBたちの知識の豊富さが買われ、クイズ番組に出るのはもちろん、浮世離れした独特のキャラクターや思考が評価されることでトーク系の番組に呼ばれることも多い。

「プロ野球やJリーグなどのメジャースポーツのプロ選手でも、国民の誰もが認めるスーパースターや国民の誰もが憧れる職業は、いまでは存在しません。しかし“東大ブランド”だけは別です。

東大は世界レベルどころかアジアレベルでも評価が年々下がっていると言われますが、価値観が多様化する現代社会で、東大は最後に残された権威の砦です。そのため、多くの人が東大生の“生態”に興味を持ち、思考回路などや家庭の個人情報を知りたいと思うのです」(番組制作会社ディレクター)

まあ、それだけテレビのネタが慢性的な不足状態にあるということだが…。

 

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