6月6日発売の『週刊女性』(6月20号)に掲載された《中居正広が背負う裏切り者の十字架 苦悩する残留or独立の決断》の記事および、関連サイトが公開した記事が波紋を呼んでいる。
記事では中居の“ジャニーズ事務所残留が濃厚”だとして、出ていくのは香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎の3人だ報じている。つまり、4人の間に分裂の兆しが見えるというのだ。
「中居の存在の大きさを重く見たジャニーズ事務所は、ずっと慰留工作を続けています。それは中居が出演しているテレビ番組の多さに表れているためです。ジャニーズ事務所はほかの元SMAPメンバーも同様だとしていますが、新規の仕事がないので、とても慰留しているとは思えません」(ジャニーズライター)
しかも中居がジャニーズ事務所に留まろうとするのは、慰留があるからという理由だけではないという。
「自分が辞めることで、多くのスタッフに迷惑が掛かることを中居は懸念しています。だから勝手に辞めるわけにはいかないと、周囲への配慮しているのです。これで気持ちが揺れているといいます」(同・ライター)
しかし、この考え方に違和感を感じているという意見もある。
「どんな仕事でも、自分の居場所が変わればスタッフも変わるし、仕事を失う人間もいます。それが世の常というものでしょう。中居の理屈から言うと、自分は迷惑を掛けたくないから今後も同じように生きるということになる。つまりそれは、進歩しない生き方です」(芸能プロダクション関係者)
中居は香取を説得中か
中居が独立しないのであれば、そもそも独立騒動を起こした意味自体を否定したことにもなる。
「中居はジャニーズ事務所を嫌い、新しい事務所で自分たちを変えようとしたわけです。あのときは周りのことなど考えていなかったはず。いまさら仕事関係者を心配するのは矛盾しています」(同・関係者)
今後、本当に中居だけが残り、香取、草彅、稲垣がジャニーズ事務所を去るとなれば、それこそ木村拓哉のように今度は中居が“裏切り者”になってしまいかねない。
「少なくとも香取と草彅は、元マネジャーのI氏と共に行動したいという気持ちは変わっていません。いま、ふたりのテレビ番組に関するインターネット上の評判を見ても、《やる気なし》、《もう終わりにして》などと不評です。そんななかで中居は、特に香取に残留するように説得しているといいます。香取が一番の強硬派だからです。中居は何を考えているのか、それが分かるのが進退決定月の今月です」(女性誌記者)
中居の真意は…。
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