北朝鮮の「偉大なる指導者」も真っ青になる過激な駄玩具

「元祖クールジャパン」再検証

~ファイル40【ロケット弾】~

最近、また北朝鮮が頻繁にミサイル発射実験を行っています。政権寄りな新聞社、テレビ局ほど盛んに煽っているようですが、国民はもはや思考停止状態といったところでしょうか。失態続きの安倍政権としては、もうちょっと騒いでほしいところでしょうが、まぁ、毎度のことですからね。

ミサイルと言えば、1960~1980年代、かなりヤバイ駄玩具が子供たちのあいだで流行していました。今回ご紹介する、その名も『ロケット弾』です。

形は爆弾そのもの。ポリエチレン製のボディの先端に金属製の部品が付いたシンプルな構造の玩具です。火薬玉がロール状になった“巻き玉”に対して“平玉”と呼ばれる1個1個切り離して使うタイプの火薬玉を使います。

まず、火薬玉を金属の板とスプリングのついた金具で挟みます。これを上空に向かって放り投げます。すると重たい金属部が下になって落下していきます。地面に接したショックで火薬が「パ~ン」と大きな音をたてて破裂するというわけ。

これを空き地などで投げ合って遊ぶという、何とも野蛮な駄玩具なのです。数人が2組に分かれて投げ合う様子はさながらアメリカのテレビドラマ『コンバット』で描かれていた戦場そのものです。

なかにはこれを女の子に向けてやったり、団地の屋上から下を通る通行人の足元を狙って落とす、けしからんワルガキもいました。やられた方の驚く様は半端じゃありません。この手のイタズラとしては最大級のカタルシスを味わうことができたのです。

小学校の同級生だった、ちょっとデブっちょのW君も、よくこれで女の子を驚かせていたっけ。そんなわけで、北朝鮮のロケット発射のニュースを聞くたび“あの方”とW君のことがダブって思わず懐かしくなってしまうのです。

(写真・文/おおこしたかのぶ)

 

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