田原俊彦とSMAP―時を経ても不変「ジャニーズ独立」の原因

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「なぜ中居だけが残るのか?」と、さまざまな憶測が流れる元『SMAP』メンバーによるジャニーズ事務所からの独立報道。全盛期を過ぎたとはいえ、世間からの関心の高さは、さすが元国民的アイドルと言える。

そんななか、6月21日に歌手の田原俊彦がバラエティー番組『良かれと思って!』(フジテレビ系)に出演し、1994年にジャニーズ事務所を退所した当時のことを語った。

1980年代、近藤真彦、野村義男とともにジャニーズの一時代を築いた田原俊彦だが、独立当時はジャニーズ事務所との決裂が報じられており、その後は仕事から干されていた時期があった。しかし、今回の出演では「決裂ではなく、実は辞めたいって話したんです」と、円満退所を強調した。また、メリー喜多川副社長に対しては「怖いイメージがあるけど、本当はめっちゃ優しいです」と語るなど、ジャニーズ事務所に擦り寄るような発言も見られた。

「現在の田原の復活は、『爆笑問題』のふたりが司会を務めるバラエティー番組『爆報フライデー』に、かつてのアイドルとして出演したのがきっかけです。番組に取り上げられることがなければ、いまだにメディアで露出する機会は少なかったでしょう。独立してからすでに20年以上が経ちますが、つい最近まで田原の姿を見ることがなかったのも、ジャニーズ事務所の芸能界での影響力が強いことが分かります」(芸能記者)

 

田原の独立もジャニーズの派閥争いが原因

田原が今回のようにジャニーズ事務所のことを持ち上げるような発言をしたことは、自分の仕事への影響と、さらに“別のこと”も考えてのものだったという。

「田原には妻で元モデルの向井田彩子とのあいだに生まれた娘がいて、2011年にはミスマガジン最終候補に残って話題になりました。現在は本名の田原加奈子の名前で芸能活動をしていますが、自分のせいで娘の芸能活動にまで影響が出てはたまりません。今回の発言も田原なりの処世術でしょう。守るものがある以上、権力には逆らえないということです」(芸能記者)

田原とともに人気を二分した近藤真彦は、2015年の大みそかに放送された『紅白歌合戦』(NHK)で大トリを務めたが、視聴者からは怒りや疑問の声が数多く挙がっていた。干されていた田原とは明暗がくっきりと分かれた形だが、このような格差が生まれたのも、ジャニーズ事務所内の極めて不透明な内部事情からだという。

「田原と近藤はライバルのように見られていますが、実際の実力は、踊りや歌唱力どちらを取っても田原の方が上でした。ファンの数も圧倒的に田原の方が多かったです。当時の田原は、現在の副社長の藤島ジュリー景子のお気に入りだったのですが、田原が拒否したといわれています。以降、母親であるメリー喜多川の寵愛が田原から近藤に移ったのも、それが原因といわれています」(同・記者)

SMAP解散の原因も、ジャニーズ事務所の派閥問題が発端となっていることが明るみに出た。田原の一件を見ても、これらが何ら変わることなく昔から続いていることが分かる。

時代とともに新体制を築くことができなければ、いずれ致命的なファン離れが起こることになるかもしれない。

 

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