
(C)LightField Studios / Shutterstock
『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)決勝に2年連続出場を果たした、ブレーク中のお笑いコンビ『ニューヨーク』。12月20日に生放送された大会では昨年を上回る5位となったが、ネット上では漫才以外の要因で賛否を巻き起こしてしまった。
それは2017年のことだった。「ニューヨーク」はニコニコ生放送のクリスマス特番『【ニコめし】独りでも寂しくない! 聖夜のクリスマス飯!!』に出演し、ニコニコ動画に家庭料理動画を投稿して人気を博しているパンツマンなる人物と共演。すると、「ニューヨーク」は同氏に「ニコ生だから人気あるかもわからないですけど、地上波ダメなタイプ」と、ネット番組でテレビの方が格上だとのマウントを取った。
調理中にも「これチキンすよね? パンツマンさんが飼ってた犬とかじゃないですよね?」などと発言したほか、ニンジンの輪切りを「おせえええ!」「おっそ!」と2人で小馬鹿に。ここで、パンツマンはついに「じゃお前がやれよ!」と手元の物を投げたが、ニューヨークは「食べ物投げたぞ!」「怒って手震えてる!」と、その反応を見て笑っていた。
ぶり返して怒り狂うネット民
当時、この光景はイジメさながらだと炎上し、ニコ生を運営するドワンゴは2日後に《番組内において、ご不快な思いをされたというご意見を多数頂戴いたしました》などとする謝罪文を掲載。ツイッターに批判リプライが寄せられた「ニューヨーク」サイドも、正式に謝罪文を公表していた。
パンツマンさんご本人に電話での直接謝罪を希望致しましたが、パンツマンさんからのご要望によりツイッターを通して謝罪をさせて頂きます。
先日の【ニコめし】でパンツマンさんに不快な思いをさせてしまいましたこと、お詫び申し上げます。ニューヨーク
嶋佐和也
屋敷裕政— ニューヨーク 屋敷 (@NYyashiki) December 28, 2017
ネット上で起きた事件とあって、ネット民は未だに「ニューヨーク」に悪い印象を抱いているよう。今回も『M-1グランプリ』に彼らが出演しただけで、ネット上には
《パンツマン普通に好きなので、ニューヨーク見ると普通に気持ち悪くなる》
《ニューヨーク最近評価されてるけど、普通にパンツマンのやつきもかったからなんか素直に評価できない》
《ニューヨークが過去にパンツマンにやったクソ対応を、今になってもアンチやその時に不快になった人らにしつこく言われ続けてるのは、しょうがないと思う》
など、漫才そっちのけの批判の声が上がった。しかし、さすがに根に持ち過ぎではないかとして、
《ニューヨーク賛否両論で笑うw いい加減パンツマンの件は許してやれよw》
《パンツマンが言うならまだしも、外野の奴が言ってもうニューヨークより悪質な事やってるから 普通にいじめ》
《未だにパンツマン言う陰キャおって草》
などの擁護も目立っている。
来年こそは優勝に輝き、アンチを完全に黙らせてほしい。
【画像】
LightField Studios / Shutterstock