ベテランに差し掛かった錦織圭が四大大会制覇のために必要なもの

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プロテニスプレーヤーの錦織圭は、全仏オープンから休む間もなく『ゲーリー・ウェバー・オープン』(ドイツ)に出場した。そのシングルス1回戦で見せたプレーに対して、“精神的な弱さ”が指摘されている。

「シングルス1回戦で対戦したのは、同大会でダブルスを組んだベルダスコでした。テニスではダブルスのパートナーと試合をすることは珍しくありませんが、序盤戦、錦織は勝負に徹することができなかったのかもしれません。試合のなかで作戦を組み立て直したのは錦織らしいとも言えますが」(専門誌記者)

全仏オープンで錦織は準決勝進出を逃した。2度目のベスト8進出の成績も決して悪くないのだが、その敗戦後の会見に海外メディアは、「淡々としすぎている」と違和感を覚えたという。

「錦織は『いずれ世界の頂点に立つ』と言われて久しいですが、あとと一歩の壁が敗れず、今日に至っています。会見では淡々としていましたが、全仏オープンは試合中にラケットを壊すなど、らしくないところも見られました」(同・記者)

 

30歳での引退を視野に入れていたことも

海外メディアは「悔しさを前面に出すべき」という論調だった。しかしながら、試合で自分を見失うような悔しさの出し方はプレーにも影響があるだろう。精神的にもっと成長する必要があるのかもしれない。

「全仏オープン前、錦織はアカデミー時代の元同僚選手をインタビュアーに立てた取材に応じ、自身が描くトップ選手像、そしてテニス人生について語っていました。30歳でテニスを辞めようと思った時期があったこと、テニスだけの人生でいいのかと悩んだことも明かしています」(テレビ局スポーツ担当)

錦織も、まもなく30歳を迎える。そうなれば、「敗戦を糧に」と語られることもなくなるだろう。すでに、ベテランの域に差し掛かっている。

 

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