『三浦春馬支援』の立ち上げに反発の声続出「まだ働かされている…」

三浦春馬 

(C)まいじつ 

芸能事務所『アミューズ』は12月21日に公式サイトで、7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんの名を冠する基金『三浦春馬支援』を立ち上げることを報告。ネット上では、「故人ビジネス」などと反発する声が続出している。

公式サイトは、《2020年9月4日にお知らせさせていただいておりました『三浦春馬基金(仮称)』に関しまして、現状のご報告をさせていただきます》とし、《三浦春馬が2007年に初めて参加したAct Against AIDS『THE VARIETY』。この活動を通じて、彼はその支援先であるラオ・フレンズ小児病院に何度も足を運び、現地で活動するスタッフの方々と共に、『ラオスの子供たちの未来を守りたい』という強い気持ちを持って、チャリティ活動に取り組んでおりました》と三浦さんが行っていた活動を紹介。

その意思を受け継いで、《三浦春馬に関する弊社の全ての利益は、『三浦春馬支援』と称し、ラオ・フレンズ小児病院を始めとする、あらゆる困難に立ち向かう人々への寄付・支援に充てさせていただきます》と報告した。

「春馬くんのファンはまだ悲しみの渦中」

三浦さんに関する収益はすべて寄付されるのことだが、亡くなった人とお金を絡める行為は、どうしても反発が起こりがち。三浦さんの名がついた基金の設立について、ネット上では、

《亡くなってもなお、働かされてるとしか思えない》
《もう春馬の名前使ってなんかするの本当に止めて》
《不謹慎な話、今年亡くなってる方でここまで名前だされて、しかも目的はどうあれお金集めに使われた人いた?》
《故人ビジネスかよ》
《春馬くんのファンはまだ悲しみの渦中にいるし、事務所の対応にモヤモヤした気持ちを抱えている人も多い。こんなふうに春馬くんの名前を矢面に出さずに事務所で寄付したらいいと思う》

などと冷ややかな声が多くあがっている。

とりあえずまずは、寄付の〝見える化〟が必要不可欠になりそうだ。

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