小林麻央さん死去「いいパートナーになれる」の願いかなわず

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乳がんを患い、長い時間この病と戦っていたタレントの小林麻央さんが6月22日夜、死去した。34歳だった。

23日の午前7時54分、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵が《2017/06/23》というタイトルでブログを更新し、《人生で一番泣いた日です。マスコミの方々もお察しください》とつづっていた。

麻央さんは、昨年6月9日に海老蔵の開いた記者会見により、乳がんを患っていることが明らかにされた。その後は、闘病生活を続けながらも自身のブログ『KOKORO.』を開設し、自らのがんの進行度合いが最も進んだ『ステージ4』であることを公表していた。

今年1月には日本テレビ系の特別番組『市川海老蔵に、ござりまする。』にVTRで出演。黒いショートヘアのウィッグ姿で登場し、涙を浮かべながら「闘病してから1年以上が過ぎたときに、『これ以上、迷惑を掛けられない』と言ったら、主人が『1年が何だよ。ずっと支え合うんだよ』と言ってくれて、その言葉はすごくうれしかった。試練というものを乗り越えられたときに、病気をする前よりもちょっといいパートナーになれるんじゃないかな」などと話していた。

 

夫や姉の献身的な介護

また、最近のブログへの投稿では《痩せる》というタイトルで、《今朝は、着替えるときに、裸で鏡の前に立ってみると、私が恐れていた姿に近い身体が写っていて、一瞬 衝撃を受けたあと、泣いてしまいました》と赤裸々に告白していた。

そんな妻の様子に海老蔵も、日課となっている野菜スープに鶏肉も加える“新メニュー”に挑戦する意欲をブログにつづり、献身的に介護していたが、ついには悲しい結末を迎えてしまった。

麻央さんは上智大学文学部心理学科を卒業。大学在学中に、恋愛トーク番組『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)に出演し、美人女子大生として人気になった。卒業後はフリーアナウンサーやキャスターなどが所属するタレント事務所『セント・フォース』に所属し、天気予報のキャスターを務めた。

2010年1月29日、市川海老蔵と婚約発表会見を行い、3月3日に婚姻届を提出。7月29日に『ザ・プリンス パークタワー東京』で挙式、結婚披露宴を行った。その後、男女ふたりの子供に恵まれたが、成長していく姿を見守ることはかなわなかった。

姉で元TBSアナウンサーの小林麻耶とは「麻央ちゃん」「お姉ちゃん」と呼び合うほど仲が良く、麻央さんが闘病中には姉が一時休職してまで病床生活を支えていた。

“美人薄命”という言葉があるが、またひとり、美しく才能あふれる人物が逝ってしまった。

 

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