
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
12月21日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)がとんでもない〝ケーキの切り方〟を紹介し、ネット上で「汚すぎる」「下品」と非難が集中している。
番組はオープニングで、クリスマスケーキをキレイに切り分ける方法を紹介。まずは、トングの持ち手の角度を利用してカットするやり方を紹介し、メインMCの加藤浩次が挑戦。実際にキレイな切り口になると、出演者からは拍手が沸く。続いては、海外で流行しているという、ワイングラスを用いたカット方法が紹介された。
春菜は「これ知ってる、SNSでオシャレなやつ。みんなやってますもんね」と、すでにこの切り方を知っている模様。意気揚々と実践したのだが、その手法は信じられないものだった。
春菜はグラスの飲み口をケーキに被せ、グッと押し込んですくい取るようにケーキをカット。グラスの口にケーキが詰まったような異様さに、加藤をはじめ、スタジオは「えっ?」などと一瞬で静まり返った。
近藤春菜のカット法が汚すぎる!?
あまりの静寂に、「え? 違った?」と自身を疑う春菜。「こうやってみんなで取って、それでみんなでカンパイしてましたよSNSでは」と慌てると、水卜麻美アナウンサーは「多分そういうことみたいです」「えーおしゃれー」とフォローする。春菜いわく、グラスに入ったケーキは、スプーンを使ってパフェのように食べるとのこと。しかし、その見た目は決してキレイとは言えず、同番組のニュース解説員・橋本五郎氏も「あんまキレイじゃないね」と述べ、スタジオは苦笑に包まれた。
この切り方はネット上でも話題となり、
《ワイングラスはないわー》
《ケーキ作った人の気持ちも考えろよ!》
《これがおしゃれ? 全く理解できない》
《トングはいいけど、ワイングラスはただただ汚い…》
《デコレーションした人の気持ちを踏みにじっているよね》
《作り手への冒涜でしかない》
などと批判が殺到。どこから引用したカット法か不明だが、炎上と言えるほどの状態になってしまった。
打ち合わせの時点で、「下品だからやめておこう」とはならなかったのだろうか…。