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モノマネ芸人のコロッケが、12月22日放送の『ものまねグランプリ ~ザトーナメント2020~』(日本テレビ系)に出場して優勝を果たした。ただ、視聴者は芸が代わり映えしないとして批判。審査員の「忖度」を疑う声もあった。
20人のものまね芸人らが登場。5ブロックに分かれて予選を戦い、7組が決勝に進んだ。
番組冒頭で今年、芸歴40周年を迎えたと紹介されたコロッケは、予選で岩崎宏美の『シンデレラ・ハネムーン』にのせ、あごを突き出して登場。美川憲一の『さそり座の女』、五木ひろしの『夜空』を披露して予選を突破した。
決勝では「40周年にちなんで…」と、LiSAの『紅蓮華』に合わせて森進一、福山雅治、ニワトリ、井上陽水、野口五郎ら40のモノマネを披露した。
芸歴40周年の記念の年に…
コロッケは山寺宏一、神無月、『チョコレートプラネット』らを抑えて優勝。コロッケの優勝が決まった後、審査員の関根勤は「激戦でしたね」と振り返りながら「コロッケさんが40周年っていう記念の年に優勝できて…本当におめでとうございます」と祝福した。
しかし、視聴者はコロッケの優勝にガッカリしたようだ。審査員による「忖度」を疑う声が出てしまった。
《コロッケのものまねはネタが昭和で止まってる。最近の人はマネはぜんぜん似てなくてふざけて誤魔化してるし…出来レースとしか思えない》
《コロッケさん優勝…最後の関根勤さんの40周年でと聞いてそう言うことかと思って思ってしまった》
《コロッケ、全然面白くなかった。これで芸歴40年の全てをとか。力落ちたなぁ》
《コロッケさん40周年の忖度って言われてるの分かる。番組がそれやったら確実にみんな番組からも本人からも離れる》
《ものまねってコロッケ40周年のできレース?て思ってしまった。ごめんなさい》
《コロッケが40周年とか、何か言ってましてけど チョコプラの方からおもろしろかったし、コロッケは何時もの内容ですよ、あの内容が優勝出来る内容とは思えない》
来年はぜひ新ネタで優勝を目指してほしい。