
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
正月恒例の明石家さんま&木村拓哉による特番『さんタク』(フジテレビ系)が、2021年の元日に生放送されることが決定した。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、編集ナシの2人トークが繰り広げられる。また、生放送ならではのスペシャルゲスト登場も予定されており、3時間の生トークで元日を盛り上げるという。
同番組は〝明石家さんまと木村拓哉がやりたいことをやる〟というコンセプトのもと、2003年にスタート。今年で19回目となる。過去には2人が出演したドラマのロケ地を巡ったり、木村の操船でクルージングするなど、特番らしい内容で安定した視聴率をマークしてきた。しかし一方で、毎回似たような内容であることや、2人の人気がピークアウトしていることもあり、〝マンネリ化〟を指摘する声もあがっている。
元日から元『SMAP』対決!
「今年は同時間帯に、『新しい地図』の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による『7.2 新しい別の窓スペシャル』(ABEMA)の配信が決定しており、元『SMAP』メンバー同士による番組対決となります。関係者の話では、1996年にオートレーサーに転身した森且行と、今年3月に独立した中居正広が合流。元『SMAP』メンバーが集結する演出プランも計画されているといい、ファンの間で期待が高まっています。もし実現したら、木村とさんまのコンビなど見向きもされないでしょう。むしろ、木村の孤立状態が際立つことになり、さらなるイメージダウンは免れないのではないしょうか」(エンタメ誌記者)
ネット上では、
《もし森君が合流したら、すごく話題になると思う。これはABEMA見るしかない》
《またキムタク1人だけハブられるのか》
《森君は以前にもABEMA出てるから、可能性は高そう。問題は中居君だけど、最近は仲いいみたいだから、もしかしたら共演あるかもね》
《中居君は新しい地図の3人とも頻繁に連絡をとりあってるらしいよ。完全に孤立してるのはキムタクだけ》
などといった声が寄せられている。
さんまは、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBS)で、元旦の『さんタク』への生出演について「今だから言いますけど本当はゆっくり休みたかった。さんタクのスタッフと木村が悪いね」とぶっちゃけている。同番組では普段から歯に衣着せぬ発言をしているだけに、本心なのは間違いないだろう。
すっかりマンネリ化した『さんタク』。ついに今回がラストイヤーになってしまうのだろうか。