本性が明らかに? コロナ騒動で株を落とした“残念な芸能人”たち

ピース 又吉直樹

(C)まいじつ

新型コロナウイルスの話題で埋め尽くされた2020年。今でこそ、ウイルスの特徴や感染対策などの知識が増え、日常生活を送れているが、初期段階の〝なにもわからない〟期間では、国民一人ひとりが外出を最小限にとどめ、感染防止に尽力していた。人の本質というものは、こういった緊急事態にこそ現れるというもの。芸能人の中には、残念ながら〝モラルの欠如した〟行動をしていた者が多くいた。

まずは、2020年3月31日にコロナ感染を公表した脚本家で俳優の宮藤官九郎。すでにイベント開催自粛要請が出ていた3月20日ごろ、宮藤が友人のライブを見に行っていたとの目撃談があり、後にライブの主宰者もろとも感染したことが判明。ある週刊誌の連載で、《もし安倍首相がイベント自粛要請を撤回してくれた暁には、われわれは粛々と舞台に立たせていただきます》とつづったり、担当医師の言葉を借りる形でステイホームを呼びかけたりと、あくまで〝反省ゼロ〟な態度を貫こうとした結果、世間からは

《絶対に謝らないマン 医療従事者に迷惑掛けてごめんなさいがあるかと思ったらなかった》
《この人にはガッカリした。自分がクラスターで感染したなら、反省して少しでも若い人達に呼びかけてほしいのにそのことについて一切触れないですね》

などと批判の声が噴出していた。

志村けんさんが亡くなった日に居酒屋をハシゴ

俳優の石田純一は言わずもがなだ。

「妻の東尾理子の制止を振り切り、仕事を言い訳に全国各地で会食付きゴルフを楽しむ〝アクティブバカ〟ぶりを発揮して感染したため、バッシングの多さは芸能界ナンバーワン。コロナ治癒後には、6月23・30日合併号の『週刊FLASH』で〝ノーマスク飲み会〟、8月3日付の『週刊女性PRIME』では〝ゴルフ&合コン&お持ち帰りat福岡県〟など、止まらぬアクティブぶりが報じられ、すっかり信用を地の底に落としてしまいました」(芸能記者)

『ピース』又吉直樹も、密かに株を暴落させていた。又吉は志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったという訃報があった2020年3月30日の夜に、何と仲間を引き連れ、東京・渋谷の街で居酒屋からバーへと午前4時まではハシゴする様子を『フライデー』に報じられたのだ。

大先輩の死を聞いても危機感ない様子に、ネット上では、

《こういうときの行動に本性出ますよ。家で本読んでそうなイメージなのに》
《好感度ガタ落ちやな》
《うわー又吉最低だな。常識はある人かなぁと思ってたけど残念だわ》

など、幻滅する声が多く上がっていた。

他にも、俳優の山田孝之は強い自粛要請があった中で合コン未遂、沖縄旅行などやりたい放題をしたうえ、謝罪の一言もなかった。同じく沖縄旅行がバレた新田真剣佑が謝罪していたことから、山田の態度には非難が殺到している。

こうした行動を見ると、日本がコロナを抑え込めきれなかったのも納得というものだ。

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