
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
ダンス&ボーカルユニット『りんご娘』の王林が、12月22日に放送された『ものまねグランプリ~ザ・トーナメント2020』(日本テレビ系)に出演。女性ソロ歌手・あいみょんのものまねを披露したのだが、あまりに似ていないと炎上してしまった。
王林はDグループの2組目として、番組開始からほどなくして登場。意気込みを語る事前収録のインタビューでは、「ものまねは好きですか?」との問いに、「大好きで常日頃やらせてもらってます」と答え、その自信を覗かせていく。「ものまねはやっていた?」との質問には、「個人的にやっていて…こんな大々的な番組ではなく」とコメント。続けて「お母さんがものまねの人とか好きで、家で個人的に」と答えたのだが、要約すれば〝素人の域を出ない〟ということになり、いきなり不安が漂う。
いざものまねに入ると、王林はあいみょんの代表曲『マリーゴールド』を披露。前髪ぱっつんの黒髪ウィッグに、真っ赤なリップと裾を結んだ黄色いシャツで登場したのだが、その見た目はものまね番組にしては全く似ていないと言わざるを得ないクオリティーだ。
「りんご娘」王林のあいみょんモノマネ
肝心の歌も、若干声を低めに震わせているだけで、あいみょんのものまねをしているようには見えない残念な出来。まるで、ものまね番組ではなく、のど自慢やカラオケ番組で披露しているかのようなお粗末さだ。
この低すぎるクオリティーは視聴者をザワつかせてしまい、ネット上には
《あいみょんのモノマネ放送事故すぎ》
《あいみょんのものまね酷すぎでは》
《王林があいみょんのモノマネしてるけど何で? なんのかすりもしてないねんけど冷やかし?》
《あいみょんそんな鼻にかかった声してない…》
《あいみょんのモノマネ放送事故クラスでは?》
《王林のあいみょんモノマネ死ぬほど似てない》
など苦言が殺到。無事に炎上することとなり、「焼きりんご」となってしまった。
「マリーゴールド」にかけ、「りんご娘」メンバーのジョナゴールドを出した方が、ダジャレとしてまだ成立したかもしれない。