世間を激怒させた2020年芸能人の“大失言”3選「体内にGPSとか…」

岡村隆史 

(C)まいじつ

不意に放った一言が原因で、自分の人生がガラっと変わってしまうことがある。

2020年一番の失言したのは、なんといっても『ナインティナイン』岡村隆史だろう。4月に自身のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「(新型コロナウイルスが)収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけども、お嬢(風俗嬢)やります」と、経済的に苦しくなった女性が、性風俗業に従事することを待ち望んでいるかのような発言をしてしまった。

「岡村はこの発言で、取り巻いていた環境が一変。一人で受け持っていたラジオは相方・矢部浩之とのコンビでのラジオとなり、生放送というかたちまで変わってしまうことに。一方で、私生活では10年来交流のあった30代の一般女性に、苦しい時を支えてもらったことがきっかけで結婚。発言のヒドさもピカイチだったが、軌道修正力もピカイチでしたね」(芸能ライター)

岡村ほどまでではないにしろ、世を揺るがした失言はまだまだある。

『アメトーーク!』ロリコン芸人の暴走

2020年8月27日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、「パートナーを〝消したい〟と思ったささいな瞬間」というテーマで調査が行われ、「専業主婦の妻からプレゼントを渡された夫が、『俺のお金で買ったんだよね?』と言った時」という街の声を紹介したときのこと。

山崎夕貴アナウンサーは「最悪!」と激怒し、メインキャスターの小倉智昭も「これは絶対言っちゃダメ。働いてなくても家庭でそれだけのことはやってるんだから」と妻側についた。一方、サブMCを務める伊藤利尋アナウンサーは「いやいや、でも、そうなんでしょ? そうなんですよね? 実際、俺のお金なんでしょ?ですよね?」「高い物を買われちゃうと、ちょっと、なんかねぇ…」と夫側をフォローする。その後、共演者から反論されると、「僕が言ったんじゃないです。つい言っちゃったんだろうなと…」と弁明したのだが、お茶の間ではすっかり〝モラハラ亭主〟のイメージがついてしまった。

2020年10月22日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演した、お笑いコンビ『カラタチ』前田壮太は、あわや二度と地上波に出られないのではと感じさせるほどの大批判を食らった。

話題になったのは、ティーンアイドル好きを公言している前田が、「虐げられているんですよ、ロリコンって言われて。ちっちゃいアイドルとか応援していると」と、周りの目が冷たいことを嘆いたときのこと。ここまでは良かったが、その後に放った「アメリカの〝仲間〟とか、本当に体内にGPSとか埋め込まれてるんですよ」という発言が大炎上。スタジオの大爆笑を誘うも、視聴者からは

《途中でみるのやめた。ものすごい不愉快だった》
《本当に気持ち悪い 笑えないから 日本もGPS埋め込んでほしいわ その仲間以外反対する人いないでしょ》
《放送するほうも凄いなと思って見てた。周りの芸人も爆笑してて驚きだった》

などと嫌悪する声が殺到してしまった。

芸能人は一度言ってしまったことが半永久的に記録として残り続ける。くれぐれも気を付けてほしいものだ。

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