市川海老蔵記者会見で芸能リポーターが発したとんでもない質問

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6月22日夜、フリーアナウンサーの小林麻央さんが34歳という若さで亡くなったことを受け、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵が翌23日に記者会見を行った。

海老蔵は会見の冒頭で「急遽、このように皆さまにお時間を作っていただいたのも、多くの方にご迷惑の掛からないように、ブログやアナウンサー時代から妻のことを応援して下さった方々にご報告ということで、このような時間を設けさせていただきました。本日はよろしくお願いします」と話し、愛する妻を失ってからまだ数時間しか経過していないにもかかわらず、丁寧に質問に応じた。

その姿はテレビのワイドショーやインターネットで報じられた。その中で、あらためて芸能リポーターの質問の“質”に対する批判が殺到しているという。闘病を公表した昨年6月の記者会見でも、しつこく「ステージいくつですか」と聞くリポーターがいて、ネット上で非難されていた。

「会見中に海老蔵さんが麻央さんの最期を看取る場面を話しましたが、誰もが感動したあのシーンに対して信じられない質問をしたリポーターがいました。ちょっと驚きましたね。リポーターなのに人の話を聞いていないのかと…」(会見に出席したスポーツ紙記者)

 

発言の内容を理解していない質問

そのやり取りはこうだった。海老蔵が悲しみを堪えながら、最期の場面を話す。

「これは本当に不思議な話ですけど、息を引き取る瞬間をわたしは見てました。そのとき、これは本当に不思議なんですけど、『愛している』と彼女がその一言を言って…。泣いちゃいますよね。その一言、『愛している』と言って、それでそのまま旅立ちました」

――「愛している」という言葉は、麻央さんはちゃんと受けとめたように見えましたか?――

前出の記者はこう語る。

「明らかにおかしいこの質問のせいで、海老蔵さんは『僕が言ったわけじゃなくて――』と正す必要が生じました。非常に不謹慎な言い方ですが、今回の会見のなかで一番の名シーンです。翌日の新聞にもトップでこの場面を使いましたし、テレビでも何度も取り上げた。海老蔵さんが話したあの場面は、何ひとつとして聞き質す必要のない部分だったと思うのです」

結果として海老蔵の真摯な対応に救われた格好になったが、発言の中身を聞いていないというのはリポーターとして失格と言わざるを得ないだろう。

 

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