『鬼滅の刃』は“声優の世代交代”にも貢献!「ベテランの扱いが泣ける」

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劇場版の興行収入が300億円を突破するなど、社会現象を巻き起こしている『鬼滅の刃』。実は、メインキャストにベテラン声優が少なかったことから、声優ファンの間で〝世代交代成功〟を叫ぶ声があがっているようだ。

『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎を演じたことで、一躍大人気となった声優・花江夏樹。彼の他にも同アニメには、多くの若手声優が出演している。主人公の妹・竈門禰豆子を演じた鬼頭明里や、人気キャラクターの胡蝶しのぶを演じた早見沙織も、『鬼滅の刃』出演で一般層からも注目を浴びた声優だろう。

アニメや映画のヒットによって、声優としての地位を確立した『鬼滅の刃』のキャストたち。演技力が備わった確かな実力を披露し、世間からの評判も上々だ。

アニメファンは若手声優の活躍に注目?

『鬼滅の刃』で若手声優が活躍していることに対して、ネット上では、

《鬼滅の映画を見てて思ったのが、声優が世代交代したなぁ…ってことだった。桑島さんとか10年~15年前なら、しのぶさんだよなぁとか思った》
《鬼滅の刃って、柱の方々がベテラン声優で固められていて、主人公面子が若手声優で固められているから、声優の世代交代を体験できる機会なのかもしれない》
《ほんと、鬼滅は声優の世代交代をどーん!と見せられてんなって感じで感慨深いわぁ…。わたしのアイドル世代が軒並みザコキャラ》
《鬼滅の刃を見た。最近の声優さんを全然知らないことを再確認。世代交代の波を感じた》
《大御所?ベテラン?声優さんたちのモブ扱いに泣けてくる…。数十秒で退場とか…。世代交代は判るんですが切ない》

など、世代交代を感じるといったコメントが目立っている。

「確かに声優界で世代交代が起こっているのかもしれません。12月14日に、『ルパン三世』の峰不二子を演じているベテラン声優・沢城みゆきが、同人サークルで音声作品をリリースしているのですが、今まででなら考えられなかったことです。同人作品に出演しているということは、ある程度スケジュールに余裕があるのかもしれません。今後のアニメでは、若手へ優先的に仕事を回していくという流れになりつつあるのではないでしょうか」(サブカル誌ライター)

もちろん『鬼滅の刃』では、ベテラン声優もしっかり活躍している。例えば『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に登場する上弦の鬼・猗窩座は、1990年頃から活躍している石田彰が担当。また鬼殺隊の岩柱・悲鳴嶼行冥も、杉田智和が演じている。

『鬼滅の刃』で若手声優が目覚ましい活躍を見せているのは間違いないが、ベテラン声優陣も作品を盛り上げている。世代交代というよりは、新旧声優陣の合作と言うべきかもしれない。

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