
(C)pathdoc / Shutterstock
元『モーニング娘。』でタレントの市井紗耶香が、12月23日、自身のツイッターを更新。コロナ禍のひとり親世帯の人たちへの支援策について「政府は何をしてるの?」と声を上げた。
市井は《今困ってるのになんで去年の所得を見るのか ひとり親家庭はもちろん生活困窮者の方々を救済しなければいけない 政府は何をしてるの 私には理解できない。支え合う社会でないと》などとつづり、さらに《でも今は、今は違うでしょう。一日一食しか食べられない家庭もいる。多くの情報に埋もれているだけ。もっと広く見つめようよ。私たちの未来を。今だから救わないといけないんじゃないのかな》と訴えた。
今困ってるのになんで去年の所得を見るのか
ひとり親家庭はもちろん
生活困窮者の方々を救済しなければ
いけない政府は何をしてるの私には理解できない。
支え合う社会でないと。— 市井紗耶香 (@sayakaichii) December 23, 2020
市井は2003年に芸能界を引退し、04年に結婚。20歳で長女を出産した。その後、09年に芸能界復帰するも11年に離婚。翌年、現在の夫である美容師と再婚した。今は4人の子どもを持つママタレとして活躍している。
「自身がひとり親家庭で育ったことや、離婚を経験していることから、政府の対応に我慢がならなかったのでしょう。19年6月に立憲民主党から立候補したときは、『今の日本が本当に子育て世代に温かい社会になっているのか、疑問に思う』と出馬の理由について語りましたが、具体的な政策を示すことができず、落選しました。この調子ではいつかリベンジを画策しているんじゃないでしょうかね」(芸能記者)
「次こそ当選したいという意図がミエミエ」
そんな市井の熱いツイートだが、ネット上ではナゼかウケが悪いようだ。
《何を言ってるの? あんただって勝手に離婚してデキ再婚してるじゃん。自分の都合でしょ?》
《死別とかなら力になりたいけど、こんな自分勝手な人に税金使われるの嫌だよね》
《デキ婚で仕事仲間に散々迷惑掛けといて何言ってんだろうねw》
《次こそ当選したいという意図がミエミエだな。言うだけなら誰でもできるんだよ》
《もう政治家になる気満々に見えてあざといと思ってしまった。政府を責めれば共感されると勘違いしてそう》
《何でも政府のせいにする人に国民のための政治ができると思えないな。この人は自分が何を言ってるのか分かってるのかな》
などと、非難轟々だ。
ひとり親世帯への支援を熱く語る市井だが、果たして次の選挙では有権者から支持を得られるか。本気で政治家を目指すなら、タレント業をしている場合じゃないと思うのだが…。
【画像】
pathdoc / Shutterstock