手越祐也よりも重い処分…山下智久のアルバムが“お蔵入り”になったワケ

山下智久 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

12月26日、山下智久と『KAT-TUN』亀梨和也のスペシャルユニット『亀と山P』のアルバム『SI』が、正式に発売中止となったとレコード会社公式サイトで発表された。

同アルバムは、2005年に『修二と彰』の『青春アミーゴ』でオリコンシングル年間ランキング1位を獲得する大ヒットを記録し、2017年には「亀と山P」として復活した2人のファーストアルバム。「青春アミーゴ」から15周年を記念した作品で、当初は4月のリリースが予定されていた。

しかし、コロナ禍での緊急事態宣言で発売は無期限延期となった上、山下の活動停止とジャニーズ事務所退所で棚上げ状態に。予約受付やCDの生産自体は進んでいたこともあり、12月初旬には「時機を見て発売される方向」とも報じられていたか、ついに正式に〝お蔵入り〟となってしまった。

滅多にないスペシャルユニットのアルバムとあって、発売中止に終わったことに、ファンからは悲しみの声が続々とあがることに。また、前例に照らしても厳しい判断ではないかという疑問も上がっていった。

『亀と山P』のアルバム発売中止のワケ

「前例とは、山下と同じく今年ジャニーズ事務所を退所した元『NEWS』の手越祐也。手越は6月に事務所を辞めて独立しましたが、彼が『NEWS』時代に行なったライブBlu-ray&DVDは、彼がバッチリと映った無編集で10月にリリースされています」(芸能ライター)

何事もなくリリースされた手越に対して『SI』は、レコーディングやミュージックビデオ撮影も終わり、「あとはリリースするだけ」というところまで来ていたにもかかわらず、お蔵入りで存在自体が幻となってしまった。映像と音声という媒体の違いはあれど、一体なぜこのように判断が分かれたのだろうか。

「4月には当初予定から丸1年経ってしまうので、アルバムがリリースできるのは、どんなに遅くても3月までしかない。しかし、この3月は亀梨が所属する『KAT-TUN』がデビュー15周年を迎え、年明けからはライブやイベント・シングルリリースなど、15周年プロジェクトに突入してしまいます。『KAT-TUN』は2年以上シングルをリリースしていない停滞状態ですし、この15周年の記念行事は何としてでも成功させたい。そんな時期に『亀と山P』をリリースすれば、せっかくの企画や久しぶりのシングルは、話題やリソースの一部が持っていかれてしまいます。いわば『KAT-TUN』に水を差してしまうことになるわけで、これを避けるため、両者を天秤にかけて断腸の思いで決断をしたのでしょう」(同ライター)

もし悪い関係者が、流通できなかった「お蔵アルバム」をフリマアプリやオークションサイトに横流ししたら…。あってはならないことだが、とんでもない価格がつくことだろう。

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