『Mステ』BABYMETALの演出に批判「二度と出なくていいレベルで酷い」

(C)B-D-S Piotr Marcinski / Shutterstock 

〝アイドルとメタルの融合〟をテーマにしたヘヴィメタルダンスユニット『BABYMETAL』が、12月25日生放送の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE2020』(テレビ朝日系)に出演。ところが番組側の不手際やセンスのない演出のせいで、ファンから怒りの声が殺到している。

同日の番組は、6時間を超える生放送。17時台の序盤に登場した「BABYMETAL」は、トークもなしにパフォーマンスを繰り広げていく。そんな彼女たちが歌う楽曲は、『Distortion(feat. Alissa White-Gluz)』というパワー溢れる名曲。

しかし、歌い出しからマイクが不調で、彼女たちは出鼻をくじかれてしまう。しかもその後のカメラワークは、曲に合わせてズームインとアウトを繰り返す昭和的な演出。また手ブレのように見えるガタガタのカメラワークも相まって、「BABYMETAL」のパフォーマンスは散々なものだった。

今回の『Mステ』はアーティストへの侮辱?

最終的に、パフォーマンス後のトークも一切なかった「BABYMETAL」。彼女らをぞんざいに扱う番組に対して、ネット上では、

《Mステはトークなかったし、出だしマイクのボリュームむちゃくちゃやし、運営側が最低でしたね》
《もうBABYMETALは二度と出なくていいよって思うレベルで酷い扱い。マイクのスイッチ切るとか口パクアイドルと間違えるなよ!と言いたい》
《BABYMETALの扱いが雑でガッカリ。セットはまぁいいとして音、マイク、声(イヤモニ?)が。しかも短い曲を更にショートVer.にされて…》
《音がしょぼいのはまぁしょうがないにしても、ショートバージョンなのとマイクトラブルは残念だな》
《ベビメタちゃんの音酷くない? マイクも最初入ってなかったし… SU様の声もっと聴きたかった》
《カメラワーク昭和? クソダサいし。異常に短いし》

などの批判が続出している。

「『ベビメタ』は圧倒的な生歌のパフォーマンスで、絶大な人気を誇るアイドルユニットです。そのためマイクトラブルは彼女らのパフォーマンスの質を下げてしまう結果に。〝口パク〟のアイドルであればマイクトラブルは一切関係ないでしょうが、『ベビメタ』の時はご法度でしょうね」(音楽ライター)

生放送ならではのハプニングだったが、ファンは一度の失敗すらも許してくれないようだ。

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