若手の台頭で世代間ギャップに悩む「もはやベテラン」石川佳純

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2020年の東京五輪に向け、若くて優秀な選手が次から次へと輩出される卓球界。あまりに若年層の活躍が目立つため、石川佳純はもはやベテランだ。

石川は先の世界選手権ドイツ大会で、吉村真晴とペアを組み混合ダブルスで優勝。シングルスでは8強入りを果たした。そんな石川を目当てにワールドツアー荻村杯ジャパンオープン(6月14~18日=東京体育館)には多くの観客が押し寄せたが、シングルスでまさかの1回戦敗退を喫した。18歳の新鋭選手による大番狂わせに、会場に詰めかけたファンも騒然としていた。

「その18歳の中国選手には、今年2月のカタールオープンでも敗れています。そのときは1セットもとれずにストレート負けを喫しました。今回はセットカウント4対1でした。石川なりに対策を立てていたと思いますが…」(体協詰め記者)

世界選手権での日本人選手の活躍を受け、荻村杯の前売り券は一部が完売したほどだった。“卓球の観戦初心者”は石川が勝ち上がるのを期待し、石川自身もそれを受け止めていた。敗戦と同時に天を仰いだのは、悔しさからだろう。

 

シングルスだけではなくダブルスでも…

しかし、石川の屈辱はこれだけではなかった。

「ダブルスも初戦敗退でした。しかも、ストレート負けです」(同・記者)

ダブルスに関しては言いたいこともあったようだ。石川とペアを組んだのは18歳の浜本由惟。石川は試合後の会見で「(浜本との)練習は1回しかできなかった。どうすればいいか分からず、迷ったままプレーしていた」とコメントしている。浜本を責めたのではなく、なぜ、急造ペアで出場させられたのか、納得がいかなかったのだ。

「昨年9月から卓球女子の監督に就任した馬場美香氏の方針です。いま日本が世界と互角に戦える女子ペアは、平野美宇と伊藤美誠のコンビと、先の世界選手権でメダルを獲得した伊藤と早田ひなのコンビくらいです。いずれも伊藤が組むしかないので、国別団体対抗戦になると相手に戦略を読まれてしまいます。馬場監督は東京五輪まで、いろいろなペアをテストしていくつもりなのです」(関係者)

しかも石川は左利きなので“テストしやすい”という。

会見後、石川は24歳の先輩として浜本をフォローしていた。また、練習時間が持てなかった分、共通の話題を探すなど必死になってきた。だが、24歳と18歳では、好きなテレビ番組などの話題も食い違い、盛り上がらなかったという。ジェネレーションギャップをはね除けることはできるか。

 

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