【独自スクープ】アイドルグループPがクラスター隠し!? 呆れた対応とは…

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アイドルの聖地・秋葉原にほど近い千代田区岩本町で、6人組アイドルグループ〝P〟のメンバーを発端とするクラスター感染が発生した疑いが出てきた。

時は2020年12月12日。この日、岩本町からほど近いレンタルカフェスペース&フォトスタジオで、コラボカフェイベントが開催された。これは、2019年1月まで池袋に存在していたアイドルライブカフェ〝Z〟のキャストが再集結した復活イベント。午前11時から夜の21時まで、入れ替えや休憩を挟みつつ、丸1日にわたって行われた。

そのキャストの1人が、冒頭で挙げた〝P〟のメンバーのK。彼女は同イベントの目玉とも言える人気キャストであり、1部から3部まで通しで参加していた。しかし、イベントから4日後の12月16日、〝P〟の運営がメンバー3名の新型コロナウイルス感染を発表。この3名にはKも含まれており、事態は一気に深刻さを帯びていくこととなる。

発表によると、Kはイベント翌日の13日に発熱し、14日にPCR検査を受け、15日に陽性が発覚。本人は保健所から受けたと思われる「マスクを外した状態で15分以上の至近距離にいなければ濃厚接触にはならないので、お客さんは濃厚接触には入らない」との説明をツイッターで行なったが、関係者からは続々と感染者が現れる。

16日、イベントに参加した20代男性客が、体調不良を訴えるツイートを投稿。同氏はその後、味覚異常等も訴え、18日にはついに陽性が発覚したことを明かす。17日には別の20代男性客にも発熱と倦怠感が現れ、21日にPCR検査を受診、22日に陽性が発覚。24日にはキャストからもう1名と、判明しているだけでも同じ場所から3名の陽性者が出ており、クラスター感染の発生が強く疑われる事態になっている。

無論、これがただの偶然だという可能性も捨て切れないだろう。しかし、同イベントはクラスター発生を疑うに相当する、あまりにずさんな感染対策をしていたのだ。2人目の陽性者となった男性はこう語る。

「イベントでは客もキャストもマスク着用が必須だったのですが、入店時、手指の消毒や検温はありませんでした。扉を開けると、ラーメン店ほどのスペースに、空席がないほど大量の客入り。ソーシャルディスタンスもほとんどとらず、20人ほどの客が〝密〟を作っていました。見渡す範囲には窓が見当たらず、部ごとで人の入れ替えはありましたが、空気を入れ替えるための換気はなし。食品や酒類を提供していたため、両端の席にはそれぞれ5~6人の客が固まり、シャンパンを次々と開けて会話に花を咲かせていました。飲み会の自粛が叫ばれているご時世ですが、繰り広げられていたのは飲み会そのもの。はっきり言って、クラスターの条件は揃い切っている状況でした。マスク着用とはいえ、客はKをはじめキャストと2ショットチェキを何枚も撮っていたので、ウイルスがどんどんと広がっていった可能性もあります」(参加者・20代男性)

クラスター認定されない闇…

周知の通り、国や東京都は感染拡大に繋がる恐れがあるとして、国民・都民に飲み会の自粛を求めている。それが守られていない上、換気・検温・消毒も行わないとは、その感染対策はずさんだと言わざるを得ないだろう。実際、参加者の中にも「あの状況では仕方ないのかも」「ソーシャルディスタンス2メートルとってなかったし…」など、対策の甘さを指摘する声が見られている。

また、このクラスターと思われる感染によって、冒頭に挙げたPとは別のアイドルが、悔やんでも悔やみきれない涙を呑むこととなった。

別のアイドルとは、こちらもキャストとして参加していた4人組グループ〝S〟のメンバー3名だ。同じキャストだったKの陽性発覚により、彼女たちは濃厚接触者に該当しないと判定されたものの、大事を取って以降のライブ・イベント出演を全てキャンセル。そして悲劇的なことに、〝S〟は12月27日をもって解散予定だったため、最後の花道を奪われる形となってしまった。

この察するに余りあるつらい仕打ちは、メンバーの精神をも蝕む。メンバーのIは見るからに意気消沈し、「メンタルを安定させるために好きなところたくさんください」とリプライを募るなど、かなり情緒不安定な様子を見せていた。

一方、発端になったと思われるKは落ち込む様子がなく、ホテルでの隔離生活をツイッターで連日実況。ツイキャスによる配信や絵日記のアップを行い、23日に隔離終了を明かすまで、ホテル暮らしを満喫したかのようだった。

発表によると、イベント翌日に発熱しているKだが、16日の発表まで、体調不良の事実は一切伏せられていた。もし翌日の時点でツイートでもしていれば、訪れた客はもっと早期にPCR検査の受診や外出自粛ができたはず。空白の3日間が生じたことで、人との接触や市中に感染を広げた可能性も十分ありえる。

今回の一件では、イベント主催者の感染対策、遅きに失したKの体調不良公表の2点に、危機意識の甘さが認められるだろう。特に、行政が自粛を求める中で飲み会同然の密な場を作り、換気や消毒・検温を一切しなかった主催者サイドには、その責任があると言わざるを得ない。

報道が見られないことから、保健所は同イベントをクラスター認定していない模様。しかし、アイドルカフェイベントで複数人がコロナ感染したのは事実であり、何とも後味の悪い結果となった。

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