女優の有村架純の姉である有村藍里が、衝撃的な写真集を発売した。妹の架純は清楚な女優として人気だが、姉の藍里はセクシーなグラビアで勝負を懸けてきた。
藍里は妹が女優としてデビューする前から、地元の関西で『新井ゆうこ』という芸名で芸能活動をしていた。芸能活動といっても撮影会やコンセプトカフェで働くなど地味な活動が多く、女優として人気になった架純とは、知名度に天と地の差があった。
「数年前からグラビアアイドルとしてイメージDVDを発売するようになった藍里ですが、セクシーで限界ギリギリのようなシーンが多かったこともあり、マニアなグラドルファンから注目されるようになっていました。しかし、架純の姉と名乗ることはなく、DVDの発売イベントの取材でも、姉妹と知っている報道陣には主催者から“有村架純の姉”という言葉をNGにされていたので、それまで報道されることもありませんでした。その後に夕刊紙で姉妹ということが報じられたのですが、姉があまりにも無名過ぎたことで、当時はピンと来る人も少なかった。だから大きな騒ぎになることもありませんでした」(芸能記者)
しかし、今年に入ってから芸名を本名の『有村藍里』に改名をし、今回写真集を発売したのだ。出版元は講談社で、以前の名前のまま、なおかつ姉妹ということを公にしていなかったら、最大手の出版社が発売することはなかっただろう。
ネット上では冷めた意見も
7月1日に、その写真集の発売イベントが東京都内で行われ、50人以上の報道陣が集まった。以前のDVD発売イベントの取材時には5人も来なかったという報道陣だが、今回は訳が違う。妹の力を借りて大きな話題となった。
「約10年のあいだ、地道に活動をしていた藍里ですが、“カミングアウト”により今後は多くの仕事のオファーが来るでしょう。イベントでは『バラエティータレントとしてどんどんいろいろなことに挑戦していきたいです。グラビアも続けたいです』と語っていました」(同・記者)
今後は姉妹での共演が期待されている。藍里は「もし妹と一緒に出れるのなら普通に会話をしているような感じでいいです。一緒に出られるだけで幸せですから」とコメント。さらに「もしお芝居で共演できるのなら絶対に姉妹をやってみたいです」と意気込んだ。
インターネット上では《姉妹の仲良しアピールをしていたが、これって明らかに妹に便乗しようとしているだけではないのか?》、《どうせ便乗するのなら姉の土俵であるグラビアに妹が乗っかって姉妹で水着グラビアをやってくれた方が注目度は高いと思う》など、やや冷めた意見が多く見られた。
今後は藍里の地力が試される場面が増えそうだ。
【あわせて読みたい】