『スッキリ』K-POPアイドルの容姿イジリが炎上「悲しい」「ひどい所業」

近藤春菜 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

2月2日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、K-POPアイドルグループ『MAMAMOO』が登場。日本のテレビに初生出演ということで注目が集まっていたが、トークの際にメンバーが容姿イジリをする一幕があり、ネット上で物議を醸している。

女性が惚れてしまう〝ガールズクラッシュ〟というコンセプトで、世界各国で話題になっている「MAMAMOO」。彼女たちが表現する「カッコいい女性像」は多くの人を魅了しており、その音源はビルボードのワールド・アルバム・チャートで1位を獲得するほど。ずば抜けた歌唱力と力強いパフォーマンスから、日本でもファンは多い。

この日の番組では、そんな「MAMAMOO」の活動を掘り下げて紹介。2月3日に日本でリリースされたアルバム『TRAVEL -Japan Edition-』の告知も兼ねて、メンバーたちは自己紹介を行っていく。

問題となったのは、ボーカルとパフォーマンスを担当しているフィインの自己紹介トーク。絵が得意だというフィインは『ハリセンボン』近藤春菜の似顔絵を描いてきたそうで、「よろしくお願いします!」と絵を見せる。するとそこにはシュレックが描かれており、近藤は「シュレックじゃねーか!」とお決まりのツッコミを披露するのだった。

『MAMAMOO』ファンからは悲しみと失望の声

「MAMAMOO」のメンバーが容姿イジリに加担する様子を見て、落胆するファンは多かったようだ。とくに番組側が用意した台本について、

《スッキリ、なぜフィインにシュレックを描かせた?》
《メンバーにシュレックネタをイジらせるのは嫌かな~。MAMAMOOのこれまでの活動見てきたら当たり前にわかることだけど、容姿いじりなんて絶対しない人たちなのに》
《MAMAMOOがスッキリに出たのはいいけど、シュレックいじりをしたらしく日本のテレビへの憎悪が止まらない。そんなことやらせんな》
《MAMAMOO自身は、そのくだりがどういう意味を持つものかということ、そもそもそのくだりになることを知っていたのだろうか…》
《ちょっと悲しいな。お決まりだと言えど、会社なり番組なりから依頼があったんだろうと言えど、誰かの外見を笑う芸をやるカルチャー》
《批判や誹謗中傷を払い除けて闘ってきた彼女たちをシュレックいじりに加担させるのはひどい所業》

といった反発の声が巻き起こっている。

「『MAMAMOO』の所属事務所は以前、ネット掲示板での誹謗中傷に対して訴訟を起こし、勝訴を掴み取ったことがあります。こういった取り組みをすることで、積極的にアーティストたちを守っているようですね。そんな『MAMAMOO』が容姿イジリに加担させられたわけですから、ファンが怒るのも当然でしょう。そもそも『MAMAMOO』だけでなく、多くの海外アーティストは容姿をネタすることを良しとしません。2016年にアリアナ・グランデが同番組に出演した際にも近藤の容姿イジリが行われたのですが、彼女はピクリとも笑いませんでした。容姿を笑いものにすることが〝差別〟だという常識が浸透していないのは、日本くらいかもしれません」(芸能ライター)

時代に逆行するような日本のテレビ業界のセンス。今回の騒動が、人の容姿をネタにする昭和的な価値観を見直すきっかけとなればいいのだが…。

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