今期の『相棒』は作りが雑? 最新話に「犯人がバレバレだった」と不満の声

水谷豊

(C)まいじつ

約20年にわたって放送され、安定した視聴率を記録しているドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。昨年10月からはシリーズ最新作『相棒 season19』が放送されているものの、視聴者からの評判は思わしくないようだ。

話題となっているのは、2月3日に放送された第15話「薔薇と髭の不運」。作中では、貿易会社の社長・速水(綱島郷太郎)がマンションの一室で殺害される強盗殺人事件が発生。主人公・杉下右京(水谷豊)たちは、速水の愛人か友人のいずれかが犯行を行ったと目星を付け、捜査を進めていく。

また同話では、『相棒 season1』に登場したバー「薔薇と髭と…」の経営者・ヒロコ(深沢敦)が登場。杉下がバーでヒロコと話している最中、〝B勘〟という単語が飛び出すのだが、そこでたまたま居合わせたフード配達員・池澤麻尋(瀬川亮)が反応を示す。〝B勘〟は一般人ならまず知らない脱税の隠語で、杉下は事件の犯人が池澤だと勘づく。そして事件のアリバイ工作に使用されたフード配達のシステムを利用して池澤を呼び出すと、他の犯行トリックも解き明かし、犯行を認めさせるのだった。

わかりやすいトリックにガッカリ! 落胆する「相棒」ファン

「相棒」らしい丁寧なストーリーだったものの、視聴者からは序盤に犯人が分かってしまい興醒めしたという意見も。また今回の犯人役だった瀬川は、かつて『相棒Season14』の最終回で犯人役を演じたことがあり、露骨に怪しまれてしまったようだ。ネット上では、

《微妙だったな。犯人がバレバレ過ぎたわ》
《やっばり、配達員が犯人だったか…薔薇とともにたくましく蘇るヒロコママ。またゲストで出て欲しいです》
《今期、すぐ犯人分かっちゃう傾向あると思うんだけど、みなさんどうなんだろう?》
《犯人自体は即座に誰だか分かってしまう構図だったので、とくに語ることはありません。ここに来てヒロコママ連投の経緯の方が気になるくらい》
《珍しく早い段階で犯人予想したのが当たった》
《犯人がわかるようなキャスティングはつまらない。長らく制作する作品は意外性が必要》

などと、手厳しい声が多く見受けられた。

長寿ドラマということもあり、制作陣はすでにトリックもキャストも使いきっているのかもしれない。往年の人気を取り戻せるかどうか、ここが正念場となりそうだ。

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