
(C)Asier Romero / Shutterstock
昨年メジャーデビューを果たした新人歌手・崎山蒼志が、2月4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。持ち歌の生披露で出演者から絶賛を浴びたが、視聴者の反応は対照的だったようだ。
番組によると、崎山は「日本の音楽界に突如として現れ、いま話題沸騰中の現役高校生シンガー」らしい。そこまで高い注目度・知名度ではないように感じるが、番組は引き続き崎山を唯一神のごとく礼賛。注目を浴び始めたのは2018年、ネット配信番組で歌ったことがきっかけなど、経歴も紐解かれていく。
崎山礼賛の片棒を担いでいるのが、その歌声とギターテクニックを大絶賛しているという有名ミュージシャンたち。スガシカオや『King Gnu』井口理がこれにあたるようで、なんと、昨今話題のフェロモン女優・池田エライザは、自身の作品主題歌を直々に打診したという。
崎山蒼志の歌声に生理的不快感?
煽りに煽られた中、いよいよ崎山は生パフォーマンスへ。注目されるきっかけになったという18年の『Samidare』を披露し、和製ジミ・ヘンドリックスとでも言うべき圧巻のギタープレイと歌唱力を見せつけた。MCの加藤浩次もそのパフォーマンスを絶賛し、スタジオは若き才能に圧倒されたような空気に。しかし、視聴者の感情は対照的だったようで、
《歌がうまいようには聞こえない》
《加藤さんも歌は褒められないのかギターばっかり褒めてたね》
《ギターばっか褒めてるやん。放送事故だろこれ》
《技術もすごいしそこは素直にすごいと思えるんだけどね…やっぱり声がダメ》
《ギターのテクニックはすごいんだけど…なんか私は生理的には受け付けられない》
など、主に歌唱力に対する酷評が見られていった。
まだ18歳と伸びしろはあるだけに、今後成長することに期待したい。
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