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2013年1月の結成以降、大手企業とのタイアップなどにより、瞬く間に人気を獲得した6人組ロックバンド『Suchmos』。しかし2月3日、同バンドが〝活動休止〟を発表し、悲しみの声が続出している。
公式サイトには《Suchmosより大切なお知らせ》のタイトルと共に、《Suchmosは、一時的にバンド活動を休止致します。メンバー、スタッフとで今後の方針についての協議を重ねた結果、活動休止の結論に至りました》といった悲しい文言が記載されている。
またメンバーからのメッセージとして、《下北沢ガレージでの30人の前でやった6人の初ライブから、横浜スタジアム3万人のステージまで、ついてきてくれているミュージックラバーたち、改めてありがとう》という感謝の気持ちや、《そして、俺たちそれぞれのこれからをどうぞよろしく》といったコメントも綴られていた。
Suchmosより大切なお知らせhttps://t.co/AzC6lEALrJ pic.twitter.com/S3Zzrxm2vj
— Suchmos (@suchmoz) February 3, 2021
『Suchmos』活動休止の原因は温野菜・倍野菜論争?
「Suchmos」の活動休止に、落胆したファンは少なくない。さまざまな思い出がよみがえってきたのか、ネット上には、
《倍野菜…》
《温野菜、倍野菜論争さえなければ》
《倍野菜が結果的に寿命縮めたのは不運。球蹴りタイアップなんてせず、アルバムに入ってたら隠れた神曲扱いやったのに》
《ヒエッヒエのハーフタイムほんと好きだったわ》
《新曲を楽しみに待っていたのに、悲しすぎます。またライブでSuchmosに会える日を楽しみに待ってます! これからもずっと大好きです》
《応援してるぜSuchmos。前向きなものだと信じてそれぞれをずっと応援してるぜ! 待ってんぞ! ずっと!》
《修行を終えて新しいSuchmosに会えるのを待っています》
などと惜しむ声が続出している。
「『Suchmos』はホンダのCMソング『STAY TUNE』や、2018年のサッカー・ロシアW杯のNHKテーマソングに起用された『VOLT-AGE』が代表曲と言えるでしょう。『VOLT-AGE』に関しては、試合中のハーフタイムで彼らが生歌を披露したことも。同曲は歌詞に出てくる『by your side』という部分が〝温野菜〟や〝倍野菜〟に聞こえるという話が有名で、この論争が彼らの知名度上昇に繋がったといっても過言ではありません」(芸能ライター)
「倍野菜」は彼らが作った素晴らしい音楽の中で、永遠に語り継がれるだろう…。
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