藤井聡太“聖火ランナー”辞退の発表が物議「タイミングがおかしい」

藤井聡太 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

愛知県瀬戸市で、東京五輪の聖火リレーランナーを務める予定だった将棋の棋士・藤井聡太二冠が、ランナーを辞退する意向を昨年10月に同市に伝えていたことがわかった。

瀬戸市の関係者は、「決まった当初は走ると言ってくれていたので、市民も楽しみにしていたと思います。聖火ランナーの目玉に考えていたのでとても残念ですね」と肩を落としている。

「関係者の話によると、五輪が延期になり、先行きが不透明になったことが理由だといいます。ここ数日、世間を騒がせている大会組織委員会の森喜朗会長の発言とは関係ないとのこと。藤井二冠は、2月9日に順位戦B級1組の昇級を決めており、今後はさらなる強豪と対戦することになります。聖火ランナーがどのような形で走るのか不透明なこともあり、辞退を表明し将棋に集中するつもりなのでしょう」(地元将棋関係者)

この報道に、ネット上では

《藤井くんの聖火ランナー姿見てみたかったなぁ。運動神経抜群だし似合うと思ったんだけど残念です》
《地元では盛り上がってたんだけどなぁ、ショック…》
《聖火ランナー辞退してくれてほっとしています。そうしてくれると思っていましたが、さすが頭いい人です》
《全く浮かれてないところが素晴らしい。ますます強くなるでしょうね。期待します》
《責任感の強い藤井二冠にすれば、心の準備もままならず、聖火ランナーとしても棋士としても中途半端になる。早めの辞退に誠意を感じます》

などと、さまざまな声があがっている。

聖火ランナー辞退者は今後も現れる?

しかし一方で、

《昨年の秋には決定していたことを、なんでここに来て公表したのか。「森発言は関係ない」などと要らぬ憶測を呼ぶような最悪の時期を選んだのは誰なのか、そこをはっきりさせてほしい》
《ニュースを出すタイミングがおかしい。昨年10月のことじゃないか》
《あたかも森発言と関係があるかのように印象操作しているように思える。政治利用するのはやめてほしい》

などと、発表のタイミングに疑問の声もあがっている。

聖火リレーを巡っては、同じ愛知県犬山市でランナーを務める予定だったお笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳が、森会長の発言を理由に辞退する意向を明らかにしたばかり。田村、藤井と著名人の辞退が続いたことで、関係者の間では「さらなる辞退者が出るのではないか」と懸念の声が広がっている。

「3月25日より全国に先駆けて始まる福島県で選ばれていた57歳の男性が、『組織委員会や国などが森会長を擁護しているのは納得がいかない』として、参加辞退を申し入れています。いずれにしても現時点では五輪の開催自体が危ぶまれており、まだまだ一波乱ありそうです」(スポーツ紙記者)

小学生時代はクラスで一番足が速かったという藤井二冠。将棋同様、華麗な手さばきならぬ足さばきを楽しみにしていたファンにとっては、残念だったことだろう。

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