金曜ロードSHOW『カイジ』本編30分カットの悲劇!「伏線が抜け落ちてる…」

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2月12日の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)では、映画『カイジ ファイナルゲーム』を放送。しかし尺の問題なのか、さまざまな伏線がカットされていたため、ネット上で不満の声が相次いでいる。

同作は、福本伸行の大人気漫画『カイジ』を原作とした実写映画。ストーリーは、藤原竜也演じるカイジが「バベルの塔」や「最後の審判」などのゲームに挑戦し、国家を相手に1000億円を稼ぎ出す大勝負に挑む…というものだ。

同作は実写化シリーズの第3弾にして、最終章にあたる作品でもある。原作を踏襲していた第1作目『カイジ 人生逆転ゲーム』と、第2作目『カイジ2 人生奪回ゲーム』とは違って、福本が映画のために考案したオリジナルストーリーを展開。原作ファンも楽しめる作品として、昨年1月の公開時に大反響を呼んでいたことも記憶に新しい。

鬼の「伏線カット」に怒りの声が続出!

しかし「金曜ロードSHOW」では、物語の重要な伏線となる場面をことごとくカット。たとえば冒頭では世界観を説明するため、「東京オリンピック開催」後、急激に不景気となった日本の様子が描かれるのだが、今回の放送ではなかったことに。他にも、後のストーリー展開に関わってくる重要なシーンが数多くカットされており、ネット上では、

《ちょ…カイジの今回の映画、マジでカット多すぎてヤバイので、初見の人はほんっっと円盤とかレンタルとかでノーカット版も見てください。大事な伏線がめちゃくちゃ抜け落ちてます…!》
《金ローのカイジ観たけど辻褄合わなかったりしてるシーンがあまりにも多い気がした。カットしまくってるのかね?》
《金ローでやってるカイジ、色々大事な伏線部分がカットされていてつまらない》
《テレビでやってたカイジ見たけど、映画館で見たときよりもさらにつまらなかった》

といったブーイングが巻き起こっている。

「もともと同作は、公開当時も『トリックが駆け足すぎる』といった指摘が上がっていました。劇場版の放映時間は128分なのですが、今回の放送ではそれを30分ほどカット。初見の視聴者が展開の早さについていけないのも、仕方のないことでしょう。現にネット上では、《これ初めて見る人、ワケわからないんじゃないかな?》などと、初見勢を心配するファンの声も見受けられました」(映画ライター)

地上波ということもあり、尺の都合でカットするしかない場面があるのは仕方のないことだろう。しかし、30分もカットするとなれば話は別。初めて作品に触れた視聴者から「完成度の低い作品」と思われてしまうかもしれない。ファンたちの抗議を重く受け止めて、今後の放送に活かしてほしいものだ。

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