『ロンハー』ゆきぽよ出演に大ブーイング…彼女は許されざる存在なのか?

ゆきぽよ 

(C)まいじつ 

知人男性の〝コカイン事件〟に巻き込まれたタレントのゆきぽよが、2月16日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に出演。奇しくもこの日の番組テーマが〝男を見る目が無さそうな女〟だったことで、視聴者から苦笑いが漏れている。

ゆきぽよに対して、MCの『ロンドンブーツ1号2号』田村淳は、「偶然ですよ。だって会議はもっと前からやってますから」と前置きしながらも、「このタイミングでよく格付けに来たね」とイジった。すると彼女は、「このタイミングで呼ばれると思ってなかったです。覚悟してきました」と神妙な面持ちをみせていた。

そんなゆきぽよの姿を見た視聴者からは、

《いくら事件発覚前から決まっていたからって、出演させちゃダメだろ》
《好感度あげようと必死なゆきぽよが痛々しかった。淳が一生懸命イジって笑いに変えようとしてたけど、さすがに厳しい》
《反社とお付き合いがあった芸人が相当な勢いでたたかれてTVにでなくなり、復帰にだいぶ時間を要したのに、ゆきぽよはなんでTVに出れるの? 芸人の件や不倫芸能人よりかなり悪質だと思う》
《芸人みたいに報道をネタにして出るパターンが不快。出演させないでほしい》
《反社会的勢力と密接なゆきぽよを、あわよくば視聴率が欲しいが為に使うなんてTV局側も終わってんな…》
《報道直後の収録ということで、ここまで問題が大きくなるとは思わなかったのか。話題に乗っかってゆきぽよを出せば面白い、視聴率も上がると考えたのか。代役は考えなかったのか。番組側も考えが甘いですね》

などと、さまざまな意見が寄せられている。

誰にとっても不利益な“許されざる社会”

格付けの発表では、『ぼる塾』のあんりが、ゆきぽよを4位にしたのに対して、『AKB48』峯岸みなみはワースト2位に指名。

峯岸は、「縁の小さいお酒で乾杯してて、これ飲む人は判断能力欠けているんじゃないかと思って。ああいう飲み会をしているということは、周りもそっち系のウェイとした人なのかな」と切り捨てた。これに対しゆきぽよは、「(そういった場所は)もう行かないですね。興味もなくなりました」「これからは定時で帰って来て、スーツ着てる人を選びます」と反省した様子を見せていた。

「知人男性の逮捕と、直後のデザイン盗用疑惑で批判を浴びたゆきぽよ。テレビ番組で謝罪したのですが、〝ネット上の民意〟は彼女を許さない方向に傾いたままです。森喜朗氏の女性蔑視発言しかり、謝罪・撤回した相手を許すという行為ができなければ、世間は潔癖で完璧主義へ流れていきます。仮に自分がミスした時、許されない社会が形成されれば、誰にとっても不利益にしかなりませんし、いつか自分で自分の首を絞める時がくるかもしれません。ゆきぽよや森氏の言動が正しいとは言えないですが、袋叩きにするのも間違っているような気がします」(エンタメ誌記者)

騒動後も世間の声と向き合っているゆきぽよ。批判と誹謗中傷を見極められる人だけが彼女へ意見を言うべきだろう。

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