2月16日放送の朝の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で、出演者が突然ブチギレるシーンがあり、話題となっている。
この日は、ついに日本でもはじまる新型コロナウイルスのワクチンについて特集。ワクチンによる副作用や、話題になっているアナフィラキシーについてなど説明し、ワクチンのデメリットを紹介していった。
すると出演者の1人である中尾彬が、「こういうことをするからみんなが不安になるんでしょうが」と番組の特集について苦言。さらにアナウンサーらが中尾に反論すると、「注射は痛いにきまってんだよ。ワクチンが効いたら、あぁあの時は痛かったけど効いたんだなって思うんだよ。あまり煽るんじゃないよ」と声を荒げて怒りをあらわにしていた。
この中尾のコメントには、ネット上で
《中尾彬氏ワクチン接種で「煽るな!」と至極真っ当な事を発言していた。司会達が慌てて火消ししていた》
《中尾彬さんは的確だわ。1番良きコメンテーターだわ》
《中尾彬さん よく言った素晴らしい》
《今朝のグッドモーニングの中尾彬さん最高でしたね》
といった称賛の声が殺到。中には、産婦人科専門医・医学博士までもが、ツイッターで《仰る通り、、大事な一言をありがとうございます》と中尾に感謝の言葉を述べていた。
『サンデー・ジャポン』でも同じようなことを
「2月14日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、ワクチンの副反応が怖いという医療従事者の声を積極的にとりあげて、《なんでこうマスコミはネガキャン頑張るかな》《情弱のゲストにワクチン懐疑説を語らせるの酷すぎないか》とネット上で批判を浴びていました。ただ一方で、ワクチンを受けるという医者も登場して、その有効性や、副作用がそこまで怖いものでないことも解説していましたね」(芸能記者)
未知の体験は誰だって不安になるもの。意見が衝突してしまうのは仕方ないことだろう。
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