『サンモニ』関口宏が“女性軽視”発言!? 視聴者怒り爆発「まるで森喜朗」

関口宏 

(C)まいじつ 

2月21日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)では、司会・関口宏の〝ある一言〟が炎上騒動に発展。しかし一部視聴者からは擁護の声もあがっており、ネット上で議論が白熱しているようだ。

この日、番組では東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の新会長に選ばれた橋本聖子氏を特集。このニュースに対して関口から意見を求められた評論家・大宅映子氏は、「こういう問題があったから女にすればいいってのはね、それは女に対して失礼ですよ」とコメントしていく。

続けて男女平等に関する持論を展開し、テンションの上がった大宅氏は〝保育所問題〟にも言及。すると関口は、話している最中の大宅氏を「だいぶ力が入っていましたので、ちょっと男性にも喋らせてあげてください」と遮って別の人へと話題を振った。

まるで森喜朗元会長のよう!?

大宅氏の話を遮る関口に、視聴者たちの怒りは爆発。ネット上には、

《人の話も聞けない老害と呼ばれますがな》
《まるで森喜朗の再現のようだった》
《関口さんは多分ご自分が思っている以上に顔に出て、こういった発言は苦手。スルーすることが多いと感じています》
《森氏を大批判したように関口氏を批判し、番組MCを降板させるのでしょうね》

などの指摘が続出している。しかし一方では〝司会者〟としての関口を評価する人たちも。関口が番組の〝尺〟を考えて場を回していると考えた人からは、

《決められた時間内で会話を成立させるための司会なんだから、話が止まらないゲストがいたら話を止めるのは当たり前。男も女も関係ない》
《関口氏は、残り少ない時間で出演者全員からコメントをもらう立場。司会者として当然の仕切りをしたまで》
《関口さんは他の男性コメンテーターにも話をしてもらうために時間の仕切りをしただけだろう。どこが森と同じなんだ》

などと擁護する声も寄せられていた。

「〝女性蔑視発言〟で大会組織委員会の会長を辞任した森喜朗氏。この騒動を転機として、人々は少しでも差別的な発言があれば、一斉に牙をむき始めるようになりました。今回の一件も関口は女性うんぬんを軽視した訳ではなく、時間の都合を考えただけのこと。しかし『男性にも』などと意味ありげな発言をせず、普通に『他の人にも』と言っていればここまで反感を買うことはなかったかもしれませんね」(芸能ライター)

もはや〝性別〟を口にするだけで炎上する世の中になってしまったのだろうか…。

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