埼玉・戸田市議のスーパークレイジー君(西本誠)が2月20日、自身のツイッターを更新。クレイジー君議員に対する当選異議申し立てを周囲に〝頼みまくっていた〟という市議に宣戦布告した。
クレイジー君議員は、《今から。とある方と会います。異議申し立てを頼みまくってた本人と。異議申し立てして、裁判になったら面白いじゃんと、頼み込んだ人間。しかも戸田市議会議員、現職》とツイート。続けて、《本人と、電話をし、本人もその件について僕に謝罪。異議申し立てを、現職が他人に電話しまくってお願いとかありえん》と怒りをにじませた。
今から。とある方と会います。
異議申し立てを頼みまくってた本人と。
異議申し立てして、裁判になったら
面白いじゃんと、頼み込んだ人間。
しかも戸田市議会議員、現職。
本人と、電話をし、本人もその件について僕に謝罪。異議申し立てを、現職が他人に電話しまくってお願いとかありえん— スーパークレイジー君/本名 西本誠/戸田市議会議員 (@makoto__9999) February 20, 2021
クレイジー君議員は戸田市議選で912票を獲得して当選。しかし、選挙前に3カ月以上の居住実態がないとして、異議申し立てが出ており、議会最大会派に属する十川拓也議員が、申し立てを勧めていたことが明らかになっている。
「クレイジー君は十川議員と事情を聞くために直接待ち合わせをしていたといいますが、十川議員はバックレた模様。そのため、電話でやり取りをしたものの結局、ラチがあかず、翌日に議会最大会派の控室に突撃しました。クレイジー君は十川議員に、『なぜ事情を説明しないんですか?「裁判になったら面白いと言った」と認めたでしょ?』と詰め寄りました。最後は押し問答になりましたが、本会議開始の時間となり、話し合いは終了。現在、十川議員は、選挙時にはクレイジー君を支援する姿勢をとっていたものの、裏では辞職に追いやる働きかけしていたことを認めているようです」(議会関係者)
十川議員の“言動”に呆れ声
この報道に、ネット上では
《戸田市議は終わってるな。なんて情けないんだろう。なんとかして彼を降ろしたいんだろうが、全部裏目に出てるな》
《自分が吐いた言葉すら責任能力が無い市議って情け無く、卑怯で卑劣な小さい器な人間だね。こういった事実は、どんどんさらすべき》
《クレイジー君は単なる暴れん坊でも粗暴な脳筋不良でもないようですし、卑怯で根性もない十川議員などとは役者が違う。覚悟を持って本気で取り組んでいるようですし、これからも応援したいです》
《影に隠れてウジャウジャとやっているなんて卑怯な仕草です。正々堂々と私が言いましたと公表すべき》
《さすが元武闘家。こんな若者がどんどん政治の世界へ出てくる日本であってほしい》
などといった声が寄せられている。
特攻服に入れ墨と、その容姿から悪目立ちしていたクレイジー君議員。戸田市民の支持を受けて当選し、ネット上では擁護の声が日増しに増加している。
果たして異議申し立ては認められるのか。今後の動向に注目したい。
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