日本のグローバル男性アイドルグループ『JO1』が2月28日、オンラインで開催されたファッションイベント『第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER』(TGC)に出演。圧巻のパフォーマンスを披露したが、なぜかその後、楽曲の動画が削除され、ファンをザワつかせている。
この日、大トリで出場した『JO1』は、1曲目に『So What』を披露。メンバーの自己紹介を挟み、『MONSTAR』『Shine A Light』と、続けて2曲歌唱した。パフォーマンスの様子はその後、『JO1』の公式YouTubeチャンネルにアップされたが、当初公開されていた『So What』の動画が何の説明もないまま、いつの間にか削除されていた。
「動画が突然非公開になったことでさまざまな憶測が流れました。現在まで運営から削除理由は明かされていません。ですが、どうやらステージ後ろのスクリーンに、でかでかと〝放射能標識〟が映っていたのが原因だと言われています」(エンタメ誌記者)
制作サイドの意向で『JO1』が巻き添えに?
突然の動画削除に対し、ファンからは
《『So What』削除されたの残念すぎる…。どうにか修正して再度アップしてくれないかな。めっちゃかっこよかったのに》
《後ろの映像作った人のせいで、『JO1』の貴重なパフォーマンスの場が1つ削除されることになったのが悲しすぎる。もっと仕事に責任感持つべき。こればかりは腹立つ》
《削除の理由が、『JO1』のパフォーマンスとは全く関係ないのが辛い。チェックはちゃんとして欲しいし、メンバーに迷惑かけないで欲しい》
《本人達はなんも悪くないのにね。せっかくの歌とダンスが台無し》
などと、制作サイドに批判の声があがっている。
『JO1』のメンバーは全員日本人だが、韓国発のオーデション番組から誕生した経緯を持つ。もちろん反日感情による意図的な嫌がらせだったかは不明だ。『JO1』の公式サイトは、《映像に一部不備があったため、削除させていただきました》と説明している。
過去には韓国の7人組男性ヒップホップグループ『BTS』のメンバーが、「PATRIOTISM(愛国)」「LIBERATION(解放)」「KOREA(韓国)」などの言葉と、原爆投下後のキノコ雲の写真があしらわれたTシャツを着用。その件により炎上し、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の出演が中止になったこともある。
『JO1』のファンにとってみれば、動画が観れなくなって巻き添え事故を食らった気分かもしれない。
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