『ドッキリGP』May J.への暴力ドッキリにファン怒り「絶対に許さない」

May J 

(C)まいじつ 

2月27日に放送された『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)が、歌手のMay J.にドッキリを敢行。番組を盛り上げた一方、ファンからは「やりすぎではないか」とのクレームがつけられた。

May J.に仕掛けられたのは、「熱唱中に猿ドン」ドッキリだった。これは、レコーディングスタジオに呼ばれたターゲットがマイクに向かって熱唱中、隠し扉から現れた猿が、背後からドロップキックをお見舞いするというもの。まさかスタジオに動物がいるとは思わないターゲットが一様に驚くのが見どころで、番組では恒例の人気企画となっている。

May J.は代表曲『Let It Go~ありのままで~』を熱唱しているが、その背後にはこっそりと猿が忍び寄る。そして、サビ終盤の最も盛り上がる箇所に差し掛かると、女性相手にも容赦なく蹴りを浴びせたのだった。

蹴られたMay J.は、よろめきながら「あぁっ!」と絶叫。勢い余って、マイクのポップガードにも激突し、猿の存在に気付くと、口を覆って唖然とする。

本人もショックそうなリアクション

ネタバラシが入ると、May J.は「一生懸命、子どもたちのために歌おうと思って。めっちゃ心込めて歌ってたのに!」と、リアクションを取りながらも寂しげなコメント。最後は「トラウマになりそう」と、ややショックそうな言葉も残していた。

リアクション用の大げさなコメントだったのかもしれないが、「ショック」「一生懸命歌ってたのに」といった言葉に、ファンは胸を痛めてしまったよう。ネット上には

《せめて歌のうまいリアクション芸人さんにしないと笑えない》
《May J.さんかわいそうだよ やり過ぎだと思う》
《歌ってる最中に猿に後ろからアタックさせるなんて。絶対に許さない》
《一生懸命歌ってんのに…本当にふざけたクソ番組だ、気分悪くした》
《猿ドン? あれほんとひどい。見てて不快になるドッキリはやめて欲しいな》
《危なすぎて笑えない。May.Jの見て怖すぎた》

など、苦言が相次いでしまった。

あまり体を張ったバラエティーには出ない歌手のため、ファンはドッキリへの耐性がなかったのかもしれない。

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