3月5日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、シティポップバンド『Awesome City Club』が初出演。しかしデビュー当時と全く違う構成の彼らに、視聴者たちがザワついたようだ。
この日の番組には、atagi、PORIN、モリシーの3人が登場。今回の出演に対してPORINは「この出演が決まった時に、マネージャーさんが大号泣して喜んでくれて。そうやって一緒に喜んでくれる人たちのためにも一生懸命歌おうと思います」と意気込みを語る。
そして俳優の菅田将暉と女優・有村架純がW出演した大ヒット映画『花束みたいな恋をした』の〝インスパイア・ソング〟として知られ、注目を集めている楽曲『勿忘』を披露した。
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この後はMステ初登場Awesome City Club😎❤
\大流行中の「勿忘」を披露😚🎵
atagi⭐楽曲の持つまっすぐな想いを歌にのせて届けたいです
PORIN⭐この曲がみんなの希望の光になるように、愛を込めて歌います
モリシー⭐Vo.2人のハーモニーをお楽しみ下さい#ウラステ 楽屋でお楽しみに💛💛💛 pic.twitter.com/pjimp3caIn
— music station (@Mst_com) March 5, 2021
久しぶりにオーサムを見た人たちは唖然?
特に彼らの出演に違和感はなかったようにも思えるが、過去の同グループを知る人たちは〝人数の少なさ〟に驚いていたようだ。実はもともと5人組だった彼らが、現在は3人に減っている。ネット上には、
《Awesomeは違うバンドみたいだった。いろいろ、いろいろあったんだなってひしひしと感じた》
《awesome city club、いつのまにか3人になってんのか》
《知らない間に3人になっててびっくりした》
《awesome city clubはボーカル2人とギターだけになってたのか…》
《歌ってるの男の人になってて違うバンドかと思った》
《Awesome City Clubのメンバーがいつの間に3人しかいなくなってる》
などの反響が続出している。一方でファンからは、
《ずっと応援してきたAwesome city clubの3人がこうしてMステの舞台に立っているのを見ると胸が熱くなる》
《今も良いけど、5人時代のキラキラした多幸感とは質感が違う》
といった喜びと悲しみが入り混じったような声もあがっていた。
「『Awesome City Club』はatagi、PORIN、モリシーと、マツザカタクミ、ユキエの5人で構成されたバンド。しかし、マツザカはデビュー5周年記念の前年に当たる2019年8月に突然の脱退。さらにユキエは翌年の2020年8月、公式サイトで突然の脱退が発表されています」(音楽ライター)
2年連続での脱退は、バンドにとってかなりの痛手。これ以上は人数が減らないことを願うばかりだ。
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